定例ハイキングAA    臼杵石仏~臼杵城跡    (大分県臼杵市) 
2024年10月日23(水) 天候:晴れ   しらかわ記
宿泊ハイク2日目は大分県臼杵市の臼杵石仏と臼杵城跡である。午前8時にJR小倉駅で特急ソニック3号に乗車。
大分駅で普通電車に乗り換えて、午前10時30分に上臼杵駅で降りた。
ここからタクシーに乗車し、臼杵石仏の観光センター、臼杵石仏事務所まで移動。

臼杵石仏は国宝に指定された唯一の摩崖仏で4か所に合計61体が崖沿いに設置されている。
平安末期から鎌倉初期に彫られた石仏で誰がどのような目的で造営したのか、はっきりとしたことは分かっておらず今もなお多くの謎に包まれているようだ。
臼杵石仏事務所で入園料500円を購入し、案内板に示された4群の石仏群を1時間10分程度で観て廻った。
その後、臼杵観光センター前で臼杵交通バスに乗車しJR臼杵駅前で降り、臼杵城跡を歩いて一周した。
臼杵城は大友宗麟が1562年に築城した時は海に囲まれた丹生島であったが、現在は周囲が臼杵市の街並みになっている。
西側から畳櫓を観ながら入城し、大門櫓に入って公園になっている二の丸広場で昼食。
その後、広場の南側にある津波避難階段を通ってJR臼杵駅に帰った。
予定より早い午後2時14分の普通電車に乗車し、大分駅でソニック40号に乗り変えて午後4時37分にJR小倉駅に到着。
今回も駅構内のレストランで早めの夕食を食べ、ホテルには午後6時に帰る。
明日は小倉の平尾台ハイクである。

臼杵石仏の歩行距離:1.1km、  臼杵城跡の歩行距離:2.7km

●臼杵石仏は阿蘇溶結凝灰岩に彫られた摩崖仏で、顔の表情は石仏とは思えないような素晴らしい作品が多く、
大分まで足を伸ばした価値がありました。観光客は少なく、静寂な雰囲気の参道は最高でした。
●臼杵城跡は畳櫓、大門櫓は現存していますが、天守閣は無く広い公園で、市民の憩いの場、津波避難場所にもなっているようです。


▲コースマップ
臼杵石仏の写真(10:45~12:00)

▲日豊本線の上臼杵駅(無人駅)(10:35)

▲臼杵石仏入園事務所(10:45):
ここ迄駅からタクシーに乗る(15分)

▲臼杵石仏周辺地図

▲石仏参道入り口(11:00)

▲一番目(ホキ石仏第三群)の石仏群(11:08):阿弥陀如来

▲石段を登り二番目(ホキ石仏第一群)の石仏群へ

▲阿弥陀如来

▲阿弥陀如来を中央に多くの石仏が安置されている

▲右端には10体の彩色された小柄な石仏が

▲三番目(山王山石仏群)の石仏群へ

▲大きな石仏

▲四番目(古園石仏:大日如来像)の石仏群へ

▲古園石仏には大日如来を中心に多くの石仏が

▲大日如来像:長い年月、仏頭は地面に落ちていた。
修復されて現在の姿になったとの事。

▲臼杵石仏公園から見た臼杵石仏のある里山
臼杵城址の写真(12:15~13:55)

▲JR臼杵駅前でバスを降りる(12:15)

▲臼杵駅前の風景(12:20):
臼杵石仏模型、その先には公園になっている臼杵城跡がある

▲西側から見た臼杵城(13:00):右端は畳櫓

▲臼杵城跡の説明図:公園として整備されている

▲現存する大手櫓(13:05)

▲臼杵城の本丸跡、天守櫓跡、二の丸跡は公園になっている:
ここで南方の展望を楽しみながら昼食(13:10~13:40)

▲臼杵城跡からJR臼杵駅への近道(津波避難通路)を下る(13:42)

▲JR臼杵駅(13:55)