定例ハイキングA 三坂山(903m 岡山県真庭市)
2020年10月28日(水) 天候:曇り   しらかわ記

一昨年、昨年、今年7月のいずれも雨で中止した三坂山に9名で登りました。
午前6時半過ぎに丸亀を出発し、中国道の落合ICを降りて途中のコンビニ店で弁当を購入し出発地に午前9時前に到着。
ここは足尾滝の西方にある林道終点で駐車スペースがある。

本日のコースとコースタイムは以下の通り
林道の終点(9:05)……七曲り……道祖神の峠(10:00~05)……岩道……三坂山(昼食)(10:50~11:30)……十国峠(11:50~55)……道祖神の峠(12:10~15)……七曲り……林道の終点(12:45~55)==足尾滝(観光)(13:05~15)
    歩行距離:6.4km、 歩行時間(登り):1時間40分、(下り):1時間5分
    累積標高差:840m、 休憩、昼食を含む所要時間:3時間40分

林道の終点を西方に行くと三坂山の案内板がある。その先の表示板の処から右手の山道に入る。
少しガレた道を登って行くと”七曲り”の表示板がある。
樹林帯の急登の先は”展望岩”で見晴らしが好い。

展望岩を下ると道祖神の峠で大山道と交差している。
この峠から西方に2つのピークを越え急坂約700mを登った処が3つ目のピークで、”山頂まで200m”の表示板がある。山頂までは急登、急坂の岩場で気が抜けない。山頂までの所要時間は1時間45分。
山頂からの展望は好く、風も無く、他に登山者もいないので昼食を食べながら40分を過ごす。

集合写真を撮ってから、南側の急坂を一気(20分)に十国峠まで降りる。
十国峠には国名起源の碑、茶屋跡の説明版があり、ここからか道祖神の峠まで大山道を歩く。

道祖神の峠から元来た道を下り、出発地の林道終点に午後12時45分に帰る。下り所要時間は1時間15分。
その後、林道の途中にある足尾滝を観て、丸亀には午後3時40分に帰着。 三坂山、足尾滝は意外と近い。

1、ポイント毎に道標があり分かりやすいルートでしたが、山頂手前には地形図の等高線には表せない凹凸があり新しい発見がありました。
2、急登、急坂が幾つもありますがよく整備された道で、古い大山道もあり変化に富んだコースでした。
3、平日で、誰にも会わず山頂、展望岩からの眺望は良くて、帰りの足尾滝も素晴らしく、4度目にして楽しいハイキングが出来ました。


▲GPS軌跡図

▲標高図
三坂山の写真(9:05~12:55)

▲出発地(林道の終点)(8:50~9:05)

▲三坂山の案内板(9:13):出発地の少し奥に入った場所

▲山道に入る(9:24)

▲ 植林の中の七曲りに差し掛かる(9:36)

▲かなりの急登(9:54)

▲急登上部の展望岩(9:59)

▲素晴らしい眺望(10:01)

▲道祖神の峠(三坂峠)を超えてゆく(10:05)
▲急▲急登が続く(10:08)
▲ 峠から3つ目のピークでここで左折(10:34):
峠から700m、山頂へ200mの標示有り

▲倒木の乗り越えてゆく(10:36)

▲岩場の急登(10:44)

▲今度は急坂(10:46)

▲山頂北側は紅葉している(10:54):大山方面

▲山頂で昼食(10:50~11:30):9人のみでゆっくり過ごす

▲ズームで撮った大山(11:16)

▲山頂での集合写真(11:22):参加者9名

▲下りも急坂(11:32)

▲十国峠にある説明版(11:50):
ここに十国茶屋があり、美作の国の由来を説明している

国名記念の石碑(11:52):
美作の国と言う言葉が三坂山に由来しているとも言われているようです

▲十国峠から道祖神の峠への大山道:
少しのアップダウンはあるが歩きやすい

▲道祖神の峠に戻る(12:10)

▲嘉永3年に造られた道祖神(12:10)

▲七曲りを下る(12:23)

▲出発地に帰る(12:45)
この山で出会った花 (ヤマさん撮影)

▲ アキチョウジ

▲ヤマラッキョウ

▲ アキノキリンソウ

▲マツムシソウ

▲スギヒラタケ
足尾滝の写真(13:05~15)

▲足尾神社鳥居近くにある”旭川源流の碑”

足尾神社の鳥居:石段上部に足尾滝と神社の祠がある

▲足尾滝を背景に集合写真:滝の落差は36mで見応えあり