個人山行 金峰山2599m)
(山梨県甲府市)   2012年10月20日(土)  天候:晴れ  しらかわ 記


今年最後のツア登山に奥秩父の盟主と云われる岩峰・金峰山とその北西にある瑞牆山(みずがきやま)を選ぶ。
金峰山は古くから山岳信仰の山で山頂西側にはご神体の五丈岩(高さ:約15m)があり、遠くからでもそれとすぐ分かる。また、瑞牆山は外から眺めると奇岩、怪岩が林立する
異様な雰囲気の山である。

日程と登山コース、コースタイムは以下の通り。
廻目平(金峰山荘)から尾根ルートで金峰山山頂を往復
廻目平(6:55)〜八丁平分岐(8:15〜30)〜金峰山小屋(10:45〜11:00)〜金峰山山頂(昼食)(11:30〜12:25)〜金峰山小屋(12:50〜13:00)〜八丁平分岐(14:45〜50)〜廻目平(15:50)着。   標高差(上り)(下り):1029m、 歩行距離:約12km、 歩行時間:7時間15分

(1)登山道は林道、樹林帯と続き、山頂近くはハイマツ帯の岩場と変化に富んでおり、いずれも良く整備されている。 ただ、山頂近くの岩場は慎重に歩く事が求められる。
(2)好く晴れており山頂からの展望は抜群。 隣の瑞牆山の岩峰、その後方の八ガ岳は勿論、南アルプスの山々がくっきりと見えた。
(3)土曜日で登山者が多く、山頂は人、人でかなりの混雑。
(4)巨大な五丈岩、切り立った岩峰群、白樺と紅葉が印象に残る。


廻目平駐車場で出発準備

紅葉が見頃

八丁平分岐(林道が終わり、これからが登山道)

樹林帯の登山道

金峰山小屋に到着

小屋横にある巨岩

ハイマツ帯に変わる(正面上方には五丈岩が見える)

小屋から山頂までは岩場の登山道で歩き難い

北西には白い花崗岩の岩峰群と紅葉、雲の上には八が岳が

山頂(2599m)(右下には山頂の道標、正面の巨岩は五丈岩)

五丈岩(よじ登る者も居るが下りるのが大変らしい)

北西に見える瑞牆山の岩峰(後方は八が岳)

正面が金峰山山頂(大勢の登山者)

西股沢の対岸にはこのような岩峰が続いている(大雪山の層雲峡よりも迫力あり)

白樺と紅葉が見事に調和している