定例ハイキングA   明神山(442m)・蒲生田岬(徳島県阿南市)
  2015年2月10日(火)  天候:快晴      しらかわ 記
 丸亀市民会館前を午前7時に出発し、午前10時に明神山北東にある働々バス停前に到着。
ここで参加者16名は各自準備体操、出発準備を行った後、リーダー先頭に明神山を目指して歩き出す。

本日のコースとコースタイムは以下の通り

働々バス停(10:10)〜峯神社(10:20)〜登山口(10:45)〜明神山山頂(昼食)(11:35〜12:10)〜三角点〜展望台(12:25〜30)〜阿部分岐(12:45)〜(四国の道)〜船頭ケ谷(13:30)

歩行距離:7.0km、歩行時間:2時間40分、 累積標高差(上り):554m、(下り):509m、 休憩、昼食を含む所要時間:3時間20分

舗装道を西方向に歩き、突き当りを左折して少し行くと峯神社に着く。
ここから更に南方向に沢沿いを進むと杉林になり、その途中に登山口の道標が見えてくる。 登山道に入ると小岩がゴロゴロあり、少し歩き難い処も出てくる。約50分登ると峯神社奥宮の有る明神山山頂に到着。
山頂からの眺望は素晴らしく、南方には太平洋、北方には橘湾、西方には電波塔群とその先には白雪に覆われた剣山が見えた。
奥宮前のベンチで、眺望を楽しみながらゆっくりと昼食。2月ではあったが風も無く温かい。
直ぐ下にある一等三角点の横を通り下って行くと”四国の道”の道標と説明版が立っている。
ここから船頭ケ谷まで四国の道を通って約1時間かけて下山。沢沿いの処では増水で道が荒れた部分も有ったがほぼコースタイムで歩く。

その後マイクロバスに乗り30分で四国最東端の蒲生田岬に到着。 岬の高台(標高約40m)には燈台と展望所が有る。ここからは海岸線の海蝕岩と雄大な太平洋の海原が見渡せ、爽快な気分を味わった。
帰りは約4時間バスに乗り午後6時半過ぎに丸亀に無事帰着。

今回は一年越しの山行で、天候に恵まれ、蒲生田岬観光も有り、一日中楽しいバスハイクが出来ました。
帰り4時間のバス乗車は久しぶりの長旅であったが、4月からのバス料金値上げを考えると長時間バスの山行は少し変更が必要か?と思う。

 
GPS軌跡図
●明神山の写真

働々バス停倉庫前を出発

峯神社に参拝

▲ 最初は舗装道を歩く

▲ 登山道に入る(沢沿いで小岩がゴロゴロで少し歩き難い)

▲途中から杉林の中を登る

▲明神山山頂にある峯神社奥宮に到着

▲神社横には猪の像が一対(ベンチの側)

▲明神山で

▲展望台から橘湾を展望

▲西方に見える電波塔群とその先には雪に覆われた剣山と三嶺が見える

▲展望所から南方の太平洋を眺める(よく晴れており素晴らしい眺めである)

▲阿部分岐(四国の道で整備されているがこの辺りから下がると
沢水が増水したと思われる処は荒れており少し注意が必要)

▲四国の道を下る

▲山を下り、車道歩き

▲船頭ケ谷の下山口(明神山まで3.7km)
●蒲生田岬の写真

▲蒲生多岬の駐車場

▲蒲生田岬にある石のモニュメント”波の詩”

▲蒲生田岬(四国の最東端)

▲階段の上方には展望所と燈台が見える

▲展望所から見た燈台

▲灯台で

▲太平洋に打ち寄せる荒波で浸食された海岸の岩肌

▲青い海と海蝕岩

▲ 蒲生田岬の燈台の説明版(大正13年10月初点)

▲ 燈台から見た海岸線と展望所