那岐山( 1255m 2011-3-23 岡山県 奈義町)
                                         
 とうない 記

週末より岡山に滞在し、もろもろの用事をするが、この間天気と都合がつけば、県北の那岐山に登ることとした。
那岐山はよく訪れる美作市の林野(はやしの)から北を見ると目立って見える山で遠くから見ても山頂付近は白くなっており雪があることが判る。
滞在先の家から登山口まで車で1時間半で到着する。
1台だけ車が停まっており、登山準備をしていた。  那岐山には大きく分けてABCの3つの登山ルートがある。
我々はもっとも利用者の多いCコースを登る。 先客の御仁はBコースだそうだ。
登山道は判りやすいが、前夜に雪が降っており、中腹まで登ると踏み跡も全くなく、ルートがわからなくなったが、後から登って来られた鉄人さんが我々を追い越して登ってくれたので、踏み跡をたどればよかった。(鉄人さんありがとうございます。)

登山口の標高は約600m、山頂は1255mだから標高差は650m位ある。 この日は風も殆どなく晴天だったので、登りでは汗がでる程だった。
登り始めて3時間位で山頂に到着、今回は山頂の木々に霧氷がついておりとてもきれいだった。
残念ながら、今回いつも持ってくるカメラを忘れたのでやむなく携帯電話のカメラでの撮影となった。
それにしても、鉄人さんの元気さには驚く、雪の中を上半身裸で下は半ズボン、聞けば71歳で10年間ほぼ毎日那岐山に登っておられるという。

霧氷も山一杯に花がさいているようでみごとでした。


駐車場近くに蛇淵の滝への下口がある

案内板:西側の滝山と那岐山などのコースが表示されている

▲ 最初来た頃はこの辺は檜林だったが今は伐採され
白い那岐山山頂がよく見える

▲ 登るにつれて雪が増えてくる

広い休憩場に到着

山頂が見える

登るにつれて登山道が見えなくなるが

鉄人さんが我々の後から登って来られて、
しっかりした踏み跡を付けてくれた。 上半身裸ですゾ!


標高1000mの大神岩に到着、麓の風景が一望できる

後1km位で山頂、霧氷が現れ出す

▲左のピークが那岐山山頂 霧氷がきれい

▲山頂から鳥取県側を見る

▲ おまけ 霧氷の花