定例ハイキングA 中津峰山(773m、 徳島市 

  2015年11月20日(金)  天候:晴れ      しらかわ 記
 
徳島市の最高峰・中津峰山にジャンボタクシーを利用して9名が参加。
高松自動車道、徳島自動車道を通り徳島市内を通過するのに朝のラッシュアワーに遭ったのと小松市内で遠回りしたため予定より約1時間遅れて五王神社に着いた。
ここで出発準備をして、先ず五王神社境内にある国指定重要有形文化財の犬飼農村歌舞伎の舞台を見学。
その後、八多五滝、中津峰森林公園、中津峰山、如意輪寺と歩いた。

コースとコースタイムは以下の通り。

五王神社(9:15〜25)〜八多五滝(雌鴨ノ滝〜蔵ノ滝)(10:10〜10:40)〜車道出合(小休止:11:00〜05)〜車道〜中津峰森林公園駐車場(トイレ休憩)(11:35〜50)〜展望台(11:55〜12:00)〜中津峰山(昼食)(12:15〜50)〜如意輪寺(参拝、休憩)(13:25〜45)〜山門(14:00)

 歩行距離:7.0km、 歩行時間(登り):2時間25分、(下り):50分、累積標高差(登り):750m、(下り):480m、
 休憩、昼食を含む所要時間:4時間35分

最初は林道で、しばらく歩くと八多五滝の看板と説明版が道沿いに立っている。
更に進むと岩場の山道になり、下流から順に雌鴨ノ滝、雄鴨ノ滝、御来仰ノ滝、布引ノ滝、蔵ノ滝が現れる。
水量が少ない割にはどれも見応えのある滝である。この一連の滝沿いを登って行くと車道に出る。
ここから車道を30分程歩くと中津峰森林公園の駐車場がある。
ここでトイレ休憩とコース確認を行い、山頂に向けて公園内の遊歩道を登り途中にある展望台に上がる。

展望台からは北方に徳島市内が、また西方に剣山方面の山並みと風力発電用巨大風車が見えた。
 山頂には三角点と石垣に囲まれた天津神社、東屋、ベンチなどがある。ここで展望を楽しみながら昼食を摂る。
その後、集合写真を撮り、如意輪寺に向けて下山。
如意輪寺では参拝と休憩後、生木に彫られた観音様を観て写真を撮る。
 そこから車道を通って山道”四国の道”へ下ろうとした処でジャンボタクシーが山門脇に待機していたので石柱迄歩かずにタクシーに乗り込んだ。
従って予定より歩く距離は短縮され、午後4時過ぎには丸亀に帰って来た。

八多川沿いの八多五滝はなかなか見応えのある滝で、そこを通る岩道は整備されており歩き易かった。
また晴れて山頂、展望台からの眺めも素晴らしく、如意輪寺境内の紅葉、立木観音も観ることが出来、楽しい一日を過ごすことが出来た。


GPS軌跡図(赤線は実際に歩いたコース、黒の破線は計画コース)

五王神社の石段(八多五滝まで1.8kmの標示)

五王神社境内にある”犬飼の農村舞台”
(明治初期建築の人形芝居のための舞台で国指定重要有形民俗文化財)

最初は舗装された林道

八多五滝の説明板(八多川沿いに下流から雌鴨ノ滝、
雄鴨ノ滝、御来仰ノ滝、布引ノ滝、蔵ノ滝が有る事を説明している)

畳石峡の渓谷を行く(足下注意)

▲雌鴨ノ滝

▲雄ノ滝

▲岩場が続く

▲御来仰ノ滝

▲布引ノ滝

▲更に岩場が

▲蔵ノ滝

▲車道出合で小休止

▲車道を中津峰森林公園に向けて歩く

▲森林公園駐車場でトイレ休憩後、展望台へ(距離:500m)

▲ツツジ

▲秋晴れの下、展望台へ

▲展望台へ上がる

▲展望台から見た徳島市街(吉野川、その先には鳴門大橋がかすかに見える)

▲中津峰山山頂での集合写真(参加者全員:9名)

▲山頂で昼食

▲石垣に囲まれた山頂にある天津神社


▲山頂の風景

▲山頂から如意輪寺まで1.5kmの道標

▲如意輪寺境内(紅葉が見られる)

▲如意輪寺の中門(龍宮様式)

▲門を出た右手の大木の中程に観音像が彫られている

▲立木観音(1914年に横山天然居士によって彫られたもので100年経過)

▲門を下から見上げる(左手の大木に観音像が彫られている)

▲如意輪寺境内を出た処にある山門(ここでジャンボタクシーに乗る)