中津山 (徳島県、1446m)
                                                                                              '06-10-22 とうない記
蒜山に行って以来3週間ぶりのクラブハイキング。 今回はよい天気の中で気持ち良い秋山歩きができると期待した方が多かったと見えて参加者は25名と多い。 会員の車5台に分乗し、丸亀から2時間半で登山口の田ノ内の集落に到着する。
祖谷川を渡ってから登山口までの道は舗装はしているが狭く、ヘヤピンカーブでは一度に曲がりきれず切替しがいるところ多々。
マイクロバスにせず、自家用車できたのは正解だった。
 
昨冬に隣に鎮座する国見山から眺めた雪を頂いた中津山は、きれいに見える山で、今度はあそこに登ろうという気になる山であった。
10月下旬のこの付近の山はこれから紅葉が本格的になる。 中津山の登山口から頂上までの高低差は、600m少しで、軽すぎず、きつ過ぎずとちょうどというところか。
登山開始地点では、木々はまだ緑が多いが山頂に近づくに従って、紅葉が増えてきた。 山頂の神社では少ないがモミジの紅葉が見られた。 帰宅後に雨が降ったが日中は降らず恵まれた天気で山歩きが楽しめた。

▲ 登山口のある田ノ内集落。
民家が点在し、山村の生活がある。

▲ ススキの野よりスタート

▲ 登り始めはヒノキの植林の中

▲ 手入れの行き届いた林の道

▲ 植林を抜けると広葉樹の林が始まる。 この辺りでは
紅葉はなく、緑の葉っぱの回廊が気持ちよい。 

▲ 登るに従い、紅葉が増えてくる。

▲ 道端にはアキノキリンソウ

▲ ノコンギクも一杯咲いていた。

▲ リンドウ 陽がないと開花しない。

▲ 山頂に近くなると急坂が続く。 『きつい』と言う声が多い。
四国の山らしく笹が増えてくる。

▲ もう少しで山頂。 この付近は見晴らしが良い。

▲ 南東側の眺め

▲ 出発2時間20分後の10:50神社と池がある山頂に到着する

▲  池の奥に弘法大師の像と一等三角点がある。

▲ この『黄金の池』には、蓮が一面に生えている。
小さい丸い葉を『じゅんさい』というそうで、高級和風
吸い物などの材料になるそうだ。
食べなれない私は、名も知らなかった。

▲ 一等三角点が弘法大師象の後にある。 
さすが、一等だと石が大きい。

▲ 頂上のもみじは紅葉している

▲ 麓の神社で見かけたセンブリ

今回参加の25名全員。 皆さん笑顔で 秋の一日を過ごしました。
帰りに寄った【祖谷そば】おいしかったですか?