直島サイクリングと瀬戸芸鑑賞香川県直島)  
 
2019年5月9日(木) 天候:小雨後晴れ     とうない
今年は4月25日から3年に一度の瀬戸芸が開催されており、この鑑賞を兼ねてサイクリングすることとした。 
またせっかくの機会なので島の北側にある三菱マテリアルの設備見学(エコツアー)も行くことにした。
参加メンバーはキャンセル者が続発し、最終的に男性3名、女性4名の7名。

当日は高松駅で集合とし、直島にフェリーで渡った。 平日だが船は乗客でほぼ一杯。
船に約1時間乗って、直島宮浦港に9時に着いた。
その時は小雨がパラつく天候だったが次第に回復見込みだったので、予定どおり自転車を借りてサイクリングとした。
自転車は私も含めて、全員電動アシストタイプで初めて乗ったがちょっと慣れが必要だった。
宮浦港付近の芸術作品を見る。 赤かぼちゃは常設作品で他に屋外作品2を見た。

その後、エコツアーのバス乗車時刻まで空き時間があるので、島中央の直島ダム付近にある作品を見ようと自転車で南に移動した。
だが、目的地直前の広木池付近で時間の余裕がなくなり、宮浦港に引き返した。

エコツアーの町営バスに乗り、三菱マテリアルに行く。 工場設備説明ビデオと設備を窓ごしに見る。ここでは、廃家電・自動車のシュレッダーダスト・プリント基盤から銅や金を回収しているとのこと。

昼食後、島の東側の本村地区に自転車で移動する。15分程度で到着、ここで古い家を改装した「作品」などを見た。 
古い家を舞台にモダンな作品を制作しているものが多い。 この頃には晴天になり、海が眩しい。
本村港のモダンな船着き場で休憩した後南下し、浜にある常設の黄かぼちゃを見て、宮浦港に帰る。
この辺りはベネッセのリゾートエリアになっており、海岸縁の舗装道路は自転車も含め、車両は通行止めで、右側の坂道を登って山越えの舗装道路を登って行く。 ここで電動アシストの機能をフルに発揮、アシストなしではまず自転車を漕いで登ることは困難と思える坂を登りきった。
この間15分間位か、今度は下り坂、午前中に一度来た広木池付近に来た。 ここにはベネッセの地中美術館がある。 リゾートエリアで外国人も珍しくない。 
当初の予定では丸亀帰着が19時頃と遅く、都合が悪い人もいる、丸亀着を1時間早くするため、帰りは奮発して高速船利用とした。

今回は島のサイクリングの他、瀬戸芸にエコツアーと欲張ったので長時間になった。
瀬戸の島々はのんびりと過ぎる時間を楽しめば良い。 瀬戸芸の作品もおもしろいものを一生懸命制作した人達がいると思って見てみると、遊びの世界とはこんなものと思える。
瀬戸芸は他の島でもやっているので、時間を見つけて訪れてみたい。
そこはどこも、「のんびり」の世界。
 

▲GPS軌跡図

フェリー乗船、長い行列

▲自転車を借りたおうぎや

自転車は事務所と離れた倉庫風にあった

試乗する

常設の赤かぼちゃ

▲中に入れる

新しい作品「直島パヴィリオン」

中に入っても構わない

直島ホール、ここで伝統芸能が催されるとのこと

▲赤錆びた家、もとは「歯医者」
とのこと、
中には大きな自由の女神像があった

▲元は郵便局長の家だった。 水をひきモダンになっている

▲本村港、船着き場

▲後の造形物は自転車置き場兼待合室

▲南に下がって、護王神社

黄かぼちゃ

▲外国人女性にシャッターを押してもらう

▲帰りは高速船を利用する

▲こっちはフェリー、乗船料金は高速船の半額以下