定例ハイキングAA 楢原山(1041m 古権現山(1003m )
2021年10月13日(水) 天候:曇り(濃いガス)   しらかわ記

JR宇多津駅南口を午前7時に出発し途中の豊浜SAで1名が乗車。参加者は8名。
今治湯ノ浦ICから今治市街を通り、鈍川温泉先にある湯の谷林道沿いのふるさとの森森林館でトイレ休憩。
林道に入るとガスで視界が悪くなった。
舗装された細い林道をスピードを下げて、登山口がある標高900mの奈良原神社鳥井前広場に午前10時に到着。

ガスで周囲は良く見えない中、出発準備をして楢原山、古権現山を往復した。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。

奈良原神社鳥井(10:10)~楢原山(10:45~50)~古権現山(11:30~40)~楢原山(昼食)(12:15~13:00)~奈良原神社鳥井(13:20~30)

     歩行距離:4.6㎞、歩行時間(登り):1時間15分、(下り):55分
     累積標高差:430m、 休憩、昼食を含む所要時間:3時間10分

ステンレス製の鳥居手前には奈良原神社の歴史、子持杉などの説明版が、その先には登山道案内板がある。
これらを見てから、奈良原神社のある楢原山山頂を目指す。
途中には馬神様、牛神様、二代目子持ち杉、初代子持ち杉があり、ゆっくりと時間をかけて午前10時45分山頂に着く。

小休止後、山頂の経塚発掘跡の裏側の尾根筋をアップダウンを繰り返しながら古権現山には午前11時30分に到着。
山頂は樹林帯で展望が無く、三角点を囲んで集合写真を撮り、来た道を楢原山に帰る。
山頂の奈良原神社の石製テーブルを囲んで昼食。後2カ月で89歳になる女性最高齢Hさんの元気な会話を静かに拝聴。

ようやくガスが消え、少し明るくなった午後1時下山開始し、20分でジャンボタクシーの待つ奈良原神社鳥居前に帰る。
その後、ふるさとの森森林館に立ち寄り、鈍川渓谷を散策した後、今治小松自動車などを通りJR宇多津駅南口に午後4時50分帰着。

1,四国百名山の楢原山は歴史を感じさせる名山で、ガスに覆われた幻想的な山の風景が印象的でした。
2,楢原山への登山道は参道でよく整備されており、古権現山への山道も赤テープが要所要所にあるなど歩き易いコースでした。
3,ふるさとの森森林館は隣にキャンプ場があり、近くには鈍川温泉もあり個人で訪れるにはいい処です。


▲ ▲GPS軌跡図

▲標高図

▲奈良原神社鳥居(10:00~10):
湯の谷林道終点で、ここの広場に駐車して出発

▲奈良原山道案内図(10:12)

▲参道の階段は急坂

▲ガスで周囲があまり見えず(10:20)

▲馬神様:参道の右手(10:25)

▲階段が続く(10:30)

▲二代目子持ち杉:樹齢千年以上(胴回り7.5m)

▲子持ち杉を下から見上げるとその巨大さに圧倒される

▲牛神様(10:35)

▲初代子持ち杉:巨大な下部(胴回り11m)、上部は枯れて無い
▲二代目子持ち杉を背景に記念写真(10:40):女性7名
▲奈良原神社のある楢原山山頂に到着(10:45)

▲山頂に立つ山頂表示板(経度、緯度、標高1042m)

▲最上部にある経塚発掘跡(10:50)

▲尾根道を古権現山へ(11:06)
▲古権現山山頂での集合写真(11:30):ぼけています

▲古権現山三角点を囲んで(11:40)
▲来た道を楢原山へ(11:54)

▲ ブナの大木(12:11)

▲楢原山山頂に戻る(12:15)

▲山頂の石のテーブルを囲んで昼食(12:20~50)

▲山頂での集合写真:参加者8名

▲下山準備(13:00)

▲奈良原神社鳥居への参道を下る(13:15)

▲鳥居の手前に立つ奈良原神社の石柱(13:20~30):
ここでジャンボタクシーに乗車
ふるさとの森森林館(14:00~25)

▲ふるさとの森森林館(14:00):本日休館

▲森林館の北側の鈍川渓谷を散策(その1)

▲森林館の北側の鈍川渓谷を散策(その2)(14:17)

▲森林館に帰る

▲森林館トイレ近くにある駐車場(14:25)