個人山行    男木島(香川県)

2013年3月5日(火) 晴れ   とうない 記

コースマップ(GPS軌跡)

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平21業使、第325号)

 長寿大学OB会メンバー
2010〜2011年に高松市で模様された長寿大学OB会のグループで、男木島に行くことになった。
わがクラブのランクだとAだろうが、今回のメンバーは全員60歳以上で中には80歳代の人もいる上、日頃ウォーキングをしていない人が殆どなので、このコースでもきついと思った人もいるだろう。

さて、この島はこの時期にスイセンの花が咲くことで知られている。 今年は例年より開花が遅れており、海に近いところで満開、山の上はまだ蕾だった。

フェリーに乗る
集合は雌雄海運の乗船場所、27名が集まる。 いつものことだが女性の方が多い。
このフェリーは女木島経由で男木島に行く便で、平日にもかかわらず、乗客は結構多く、客室の座席は満席。 今月からまた瀬戸内芸術祭が始まるからその関係者もいるようだった。


男木島に到着

港の芸術的なターミナルと後の民家
灯台
港から北に向かって歩く。急な坂道もあるが、車道を歩く、車道といっても普通の車は見かけない。 キャタピラーがついた作業車のみすれ違った。
島の北端に灯台がある。 無人だが現役の灯台。 映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台のひとつ。
ここには、灯台の脇に資料館があり、平日は閉鎖されているのだがご好意で明けてもらった。
中には灯台に関係の道具類の展示が多かった。


石造りの灯台

右手に資料館
スイセン
灯台を管理している地元の方の話では、例年スイセンは1月頃に咲くが今年は遅れており、山の麓付近は満開だが、上の方はまだ蕾とのこと。
灯台の付近からもう咲いている、坂を登って行くと山の斜面に一杯咲いている。
気候も春らしくなって、瀬戸の海も穏やか。


▲灯台からジイの穴まで登る

白く見えるのは全部スイセン

▲春の海に映えるスイセン

▲スイセンと灯台
展望台とジイの穴
山頂下に展望台とジイの穴がある。 ここまで大体1時間位。
ジイの穴とは変わった名前だが、この洞穴に爺さんが住んでいたのでついた名と聞いた。


展望台

▲ジイの穴 人が屈んで入れる位の大きさでした
下山後島の東側を歩く
東側には特に見るものがなく、一路山道を歩く、道は平坦だが結構長かった。

帰りのフェリーに遅れないよう急いで歩く。おかげで出航まで30分以上余裕があった。

本日の歩行距離:5.9km、 累積標高差524m 、所要時間3時間40分でした