定例ハイクB   高御位山(300m)桶居山縦走 248m兵庫県姫路市

  2015年3月21日(土)  天候:晴れ((高御位山山頂の気温:14℃)      しらかわ記 
今日は青春18切符を利用した山行で17名が参加。
午前6時前にJR丸亀駅で普通電車に乗り、坂出駅、岡山駅、姫路駅で乗り継いで午前9時前にJR曽根駅に着いた。

本日のコース
JR曽根駅〜北池登山口〜中塚山〜小高御位山〜高御位山(昼食)〜桶居山分岐〜第一の鉄塔〜第二の鉄塔〜桶居山〜桶居山登山口〜御着城址〜JR御着駅

歩行距離:13.6km、累積標高差(+):842m、(−):836m、

JR曽根駅に着くとザックを背負った数名のグループが3組ほど駅前で準備体操、ミーチングをしている。
天気が好く、駅から近いので人気のルートであるようだ。
参加者の中には高御位山、桶居山に登った経験のある者もいたようであるが、今回の北池登山口からぐるりと反時計回りに一周するコースは初めてである。
 
高砂市の街中を東に2kmほど行き、国道2号線の信号を北に向かうと北山鹿島神宮の白い大きな鳥居が見えてくる。この右手が登山口である。
ルートは殆んど尾根筋に有り岩山で見晴らしが良く、晴れていたのでコースの把握がしやすい。
また、目印になる送電線、分岐の道標もしっかりしており、迷うことはない。
中塚山、小高御位山、高御位山と縦走するルートはアップダウンが続くので、晴れて風が無いと暑くて体力を消耗する。

高御位山山頂には立派な神社が有り、見晴らしも良いのでここで昼食を摂る。
まだ、歩く距離はコースの半分に達していない。 桶居山ははるか先で見ることは出来ない。
ここから西に鷹巣山を目指して尾根筋を行くと途中に桶居山分岐が有り右手にトラバースし、鉄塔下を通り桶居山に達する。 桶居山は遠くからでも目立つ円錐形をしている。

ここでも休憩を取り、更にアップダウンを繰り返して歩いて行くと左手に播但連絡道路が見えてくる。
最後の尾根筋を下ると桶居山登山口に出るが、ここは予想したより北側に有りJR御着駅への道を少し間違えた。

午後5時前に大河ドラマ黒田官兵衛ゆかりの御着城址をちらりと見てJR御着駅に午後5時過ぎ到着。
JR丸亀駅には午後8時半過ぎに帰着。

 岩稜で構成される山並みは播磨アルプスとも呼ばれているが、あまり木々も無く、送電線、鉄塔が無ければ更に素晴らしい山容と思われる。
今回は3月上旬の北三方が森と異なり、気温14℃以上で風も無く、日差しが強くて歩く距離が長かったのでかなり汗をかき体力を消耗する事になった。
もう少し寒い季節に歩くのを計画してみてはどうだろうか。

 

▲GPS軌跡図

▲高低グラフ

▲JR曽根駅前(高砂市)を東へ(9:10)

▲北池登山口(北山鹿島神宮鳥居の右手小屋後方が登山道)

▲登山道入口

▲開けた尾根筋を北方向へ

▲はるか西方に反射板のある高御位山が見える

▲送電鉄塔の下を通過

▲高御位山が近くに見えるようになった

▲鉄塔下の大きな岩盤を登る

▲岩上で一休み

▲登ってきた方向を振り返る(遠方の池左手の尾根が出発地)

▲高御位山山頂の神社(山頂は左手)

▲神社で昼食(11:30〜12:00)

▲山頂で集合写真(17名全員)

▲山頂の碑

▲高御位山山頂を後に

▲高御位山を振り返る(この辺りは山火事で焼けた処で焼け焦げた木が少し残っている)

▲人面岩

▲なだらかな尾根筋を行く

▲正面に円錐形の桶居山が見えてきた

▲山頂への急な登り

▲桶居山山頂で一休み

▲桶居山山頂記念写真

▲桶居山を振り返る(山頂下は岩登りトレーニング場でかなりの人が訓練中)

▲播但連絡道路が見える場所まで下りてきた(右手遠方がJR御着駅)

▲桶居山登山口に下りてきた

▲JR御着駅に到着(5:10)