隠岐諸島の観光:西の島(島根県、西ノ島ふるさと館、黒木御所址、国賀海岸、鬼舞展望所

  2018年9月26日(水) 天候:晴れ   しらかわ 記 

  

9月26日〜28日の2泊3日の観光と登山の宿泊山行を実施しました。
ここでは初日の観光写真を紹介します。
 午前5時半前に丸亀を出発し、瀬戸中央道、岡山道、中国道、米子道を通り米子IC経由で七類港に午前9時前に到着。
9時30発のフエリーくにがに乗船し、西ノ島町の別府港に12時10分に着いた。
対岸の岸壁にあるベンチで昼食を摂り、近くの西ノ島ふるさと館を見学。

館内ではドローンによる隠岐諸島の世界ジオパークに指定された海岸線などの美しい動画を見る。
その後、島の歴史などの展示物を見学してから、近くの黒木御所址まで海岸沿いを歩いた。
黒木御所碧風館では建武の中興の後醍醐天皇の隠岐の島への配流などの説明を聞き、その後神社に参拝。

その後、西海岸の国賀海岸・摩天崖までバスで移動し、ここで30分程観光と散策。
放牧された牛、馬が草をはむ風景は草原の風景に調和しており、島一番の観光名所であることがよく分かる。

次はこの国賀海岸の全体が見える赤尾展望所に移動。
標高200mの展望所から国賀海岸がまるで箱庭のように綺麗に見えた。
展望台には竹島、北京などを表示した方位板が設置されている。竹島が見えたと言う人もいた。

最後に鬼舞展望所に行く。
展望台の説明版には西ノ島、中之島、知夫里島が巨大なカルデラの外輪山が海上に突き出た状態で、その中央火口丘が焼火山(452m)である事が記されていた。

明日、歩く予定の国賀海岸断崖の形状は火山活動と海洋浸食の相互作用によるものであるようだ。
日没前にホテルに到着(16:55)。
2日目、3日目の観光、登山の写真は別途紹介します。
 

島根県松江市七類港を出港(9:30)

▲フエリー船室で休憩

別府港に着岸中の隠岐汽船・フエリーくにが:
対岸岸壁広場のベンチで昼食(12:20〜40)を食べながら撮影

西ノ島ふるさと館(12:45〜13:30)

▲館内の展示風景

海岸沿いを歩いて黒木御所へ(徒歩約10分)

黒木神社に参拝(13:55):参拝前に黒木御所碧風館で後醍醐天皇の生涯、配流、建武の中興などの説明を聞く

黒木御所址(14:00)

▲黒木御所址で

国賀海岸・摩天崖(14:40〜15:05):
牛、馬を放牧しており入口に柵が

なだらかな丘陵地に放牧された牛の親子(国賀海岸)
赤尾展望所(15:30〜45)

赤尾展望台へ向かう

展望台の方位版:竹島160km、釜山380kmなど

赤尾展望所から国賀海岸写真撮影の様子

国賀海岸:摩天崖、天上界、通天橋が好く見える
鬼舞展望所(16:00〜20)

▲駐車場から鬼舞展望所へは歩いて上り約600m:放牧された牛が数頭

▲展望台から見た東対岸右手のピークは焼火山(標高452m):
ホテル・リゾ隠岐ロザージュが対岸左下に小さく見える

バスの待つ鬼舞駐車場へ下り約5分の歩き

▲道端に咲いていた花

▲ホテルでの夕食風景(18:00〜19:00)