隠岐諸島(島根県、国賀海岸、浄土ヶ浦海岸ウォーキング

  2018年9月27日(木) 天候:晴れ   しらかわ 記 

  

早朝、ホテル前の浜辺を散歩後、朝食を摂り午前7時40分にホテルを出発し、国賀海岸駐車場に8時前に到着。
昨日、観光した国賀海岸の摩天崖(標高276m)から通天橋、天上界への遊歩道を牛、馬の糞を踏まないように気を付けながらゆっくり下る。
好く晴れて眺望が素晴らしい。

放牧地の遊歩道は起伏が殆んど無く、草を踏みしめて歩く心地好さは格別であった。
途中から70歳前後の地元男性ボランテアガイドのビュウポイントなどの説明を受け、楽しいウオーキングが出来た。
約2時間の国賀海岸ウオーキングを終え、バスで別府港へ向かう途中にある由良比女神社に立ち寄る。
この神社は隠岐国一宮で海上守護神として島民の信仰が厚く、イカ寄せ伝説が有名で神社前にはそのような場所がある。
別府港前のレストランで午前11時から各自予約の郷土料理などを食べ、12時20分発のフエリーで隠岐の島町の西郷港に向かう。

西郷港からR316号、R485号を通り、島の北東側にある浄土ケ浦海岸に移動。
ここは海岸に点在する奇岩の風景から浄土ケ浦と名付けられたのではなかろうか?
駐車場にある説明板の遊歩道を時計回りに一周予定であったが海岸の遊歩道が途中で通行止めで一度断念し、戻って山側遊歩道に変更。
山側遊歩道は海岸の遊歩道に通じていて崩壊箇所は慎重に通過し遊歩道を反時計回りに一周したことになった。

その後、途中の民宿・浜田屋に立ち寄り、ロウソク島遊覧船乗り場・赤壁港に向かった。
バスの走行時間が予想以上に短くて遊覧船乗り場には午後4時20分に到着したので遊覧船の席は自由に選ぶことが出来た。
遊覧船定員72名に対し乗客は我々16名を含めて40人前後であった。
夕陽の時刻に合わせて午後4時45分に出港。
湾の外側に出ると船は前後、左右に大きく揺れて船酔いする参加者が居たが、雲が少なくロウソク島の上部に夕陽が射して丁度ロウソクに火がともる状態になる瞬間を待つ。
島の先端に灯る瞬間の写真は一番良い写真を参加者より借用。
約1時間の遊覧船観光後、近くの隠岐温泉GOKAで入浴し、午後7時過ぎに民宿に到着。
午後の浄土ケ浦海岸ウオーキング、ロウソク島遊覧船観光、隠岐温泉入浴はタイトなスケジュールであったが予定通り無事終了。
明日は大満寺山登山、トカゲ岩散策と隠岐国分寺観光である。
 

●全体マップと国賀海岸コース図
国賀海岸ウオーキングの写真

ホテル・リゾ隠岐ロザージュ

ホテル前の浜辺を散歩(6:20〜35)

▲散歩した9名

摩天崖入口ゲート前の集合写真(8:00)

摩天崖から天上界方向を見下ろす:
入り江の向こうに赤尾展望台がかすかに見える

摩天崖

牛を見ながら牧草地を下る

▲最高のハイキング日和:風も無くさわやか

摩天を背景に集合写真(8:45)

通天橋:火山の噴火が繰り返されて出来た巨大カルデラが海蝕
により削り取られて出来た層状の岩石橋で非常に珍しい

通天橋を近くに見る:黒いTシャツ、半パン男性の無料ガイドの説明あり

眼下に天上界(9:15)

▲遊歩道沿いの花

▲通天橋を正面に見る(9:25):
色の異なる岩が層状になっている(火山活動)
●由良比女神社の写真(10:05〜20)

▲由良比女神社の神門:高覧がある珍しい門

▲由良比女神社本殿

▲神社前鳥居のある入り江:
非常に多くのイカが手で採れた記録があり人形を展示
隠岐の島町浄土ケ浦海岸の写真(14:45〜15:25)

▲フェリーくにが(12:20〜14:00)から見た西ノ島

▲浄土ケ浦海岸駐車場の遊歩道説明版

▲木製デッキが浜辺まで続いている

▲通行止め表示板があり、引き返して山側の遊歩道にコースを変える

▲一周して浜側遊歩道の通行止め崩壊場所を慎重に通過

▲浄土ケ浦海岸(その1)

▲浄土ケ浦海岸(その2)
ロウソク島遊覧船の写真(16:15〜17:55)

▲赤壁港での出港前の遊覧船”NEWしらしま”(定員72名)

▲遊覧船から見た海岸線:断崖絶壁が続く

▲夕陽を浴びたロウソク島が近くに見えてきた(17:10)
▲ロウソク島の上に夕陽が重なり、まるでロウソク灯である(17:12)

▲民宿・浜田屋での夕食風景(19:20〜20:00)