尾ノ瀬山(’08-11-9 香川県まんのう町)
とうない 記
会報掲載の事前計画では、山の西側にある森林センターから登ることになっていたが、当日朝は時折小雨が降り、登りが急坂で滑る心配があるので、東側から登ることにした。

このルートは分県ガイドに記載の四国電力送電線点検用ルートになっており、尾ノ瀬山山頂までの登山道は、歩きやすい道であった。
また、尾ノ瀬山から西に延びる尾根道も多少アップダウンはあるが快適であった。
しかし、573.5mピーク地点では、鉄塔のある広場から西に行く道が判らず、少し引き返してやっと道が見つかった。

438mピークは、尾根歩きの終わりでここから北に向かって降りる。 このピークには森林センターへの道の標識がかかっていて、ところどころにあった赤テープを目印に降りるのだが、途中でルートを外れ、生い茂るシダの海を悪戦苦闘で下るはめに陥った。
(青色のルートのように下山した)

道が判らなくなった時には、山を登って元の道に戻るのが鉄則だが、急斜面にシダが生い茂っており、濡れていることもあって足が滑り、とても登ることができなった。

やむなく、道のないシダの海をかき分けて下山した。 下山に1時間近くかかったであろうが、事前に車を回しておいた森林センターに無事到着した。
クラブでは以前にもこのルートで道に迷ったことがあるそうで、438mピークからの下山は、ちょっと無理のようだった。
忘れられない山にはなったが、同行の会員の方にはご苦労を掛けました。

▲ 登山コース(青色は下山で通ったルート)

財田川を渡り、車道分岐点から少し行ったところから歩き始める

 30分ほど歩くと、登山口の表示があり、ここから登る

▲ 山頂までの道は落ち葉が積もる快適な道

▲ 登山道は四国電力の送電線点検用ルートなので、
ところどころに鉄塔がそびえている。
 
▲ 墓の丸 石碑
 
▲ 
墓の丸 説明看板

▲ 登りきったところに鳥居あり 

▲ 5分ほど歩くと展望台がある

▲展望台から北東方向を望む。 満濃池、飯野山、城山など。

▲ 展望台で

▲尾ノ瀬山山頂にあるモニュメント、ではなくアスレチック用のもの

▲ 尾ノ瀬神社で昼食とする

▲ 西に向かう尾根道

▲ 下山でシダの海に入り込む。 胸まで高さがあり、
きつい傾斜。 こんなところをヤブコギでした。 

▲シダに囲まれる!!

▲やっと森林センター前に到着