定例ハイキングA    大ボシ山(1,432m 高知県香美市) 
2019年5月25日(土) 天候:晴れ     しらかわ
午前6時過ぎ、参加者6名がジャンボタクシー1台で丸亀を出発。 
高知自動車道の南国ICを通過し、R195号からR217号を通り、轟の滝の案内板に従って猪野々林道に入る。 
轟の滝を左に見て林道を北に進むと、未舗装で対向車とすれ違うことが出来ない細い道が約5km続く。 
橋を渡り100m程先に行くと通行止めのゲートがある。 
ここでジャンボタクシーを降り出発準備。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
猪野々林道ゲート(9:10)〜登山口(9:45〜50)〜NO,20鉄塔(10:20)〜NO,22鉄塔(11:05〜10)〜NO,25鉄塔(11:50)〜NO,26鉄塔(12:05)〜大ボシ山(12:15)〜NO,26鉄塔(昼食)(12:25〜55)〜NO,22鉄塔(13:30)〜NO、20鉄塔(13:55)〜登山口(14:10〜15)〜ゲート(14:45〜50)
 
       歩行距離:9.3km、  歩行時間(登り):2時間55分、(下り):1時間55分 
      累積標高差(登り)、(下り):1050m、  休憩、昼食を含む所要時間:5時間35分
 
ゲートから先も猪野々林道が続き途中には倒木があり、行きと帰りで倒木の状態が違っており林業関係者が作業していることがよく分かった。 
30分程歩くと右手に大ボシ山入口の表示板が見えてくる。 
登山口からは送電鉄塔の保線路が登山道になっており、急登が一部にあるが良く整備されて歩き易い。
最初は杉林で途中からブナ林に変わる。 
休憩を取りながらNO26鉄塔まで登ると周辺が明るくブナの大木を多く見かけるようになる。 
ここで向きを西に変えて急斜面を登ると大ボシ山山頂である。
 
低い雑木で展望は余りきかないが、晴れて気持ち好く登頂気分を味わう。 
相前後して登っていた東かがわ市の5人グループに集合写真を撮って頂き、NO26鉄塔まで降りてブナの林の中で昼食。 
新緑のブナの大木に囲まれて心地好い。 
気温は23℃と5月としては暑いが空気が乾燥していて爽やかである。 
ゆっくりと昼食を食べてから元来た道(NO23→NO22→NO20鉄塔)を下山。 
柚ノ木林道の周辺では材木を運搬するロープが張られて材木が空を飛んでゆく。 
ゲートまで戻りジャンボタクシーに乗り轟の滝へ行く途中で、材木をトラックに積む作業で約10分通行止めになる。 
轟の滝は日本百選に選ばれた落差80m、三段の滝で新緑に映えて見事であった。
 
1、大ボシ山は昨年秋に予定していましたがブナ林が美しい新緑の季節に変更して今回実施しました。 
  噂通り、素晴らしいブナの巨木に囲まれて楽しい気分を味わうことが出来ました。 
2、歩行距離は少し長めでしたが登山道は良く整備されて歩き易く、鉄塔が目印になり時間管理もし易いコースでした。 
3、轟の滝は時間が無くて滝下まで降りられなかったのは少し残念でしたが、滝茶屋の抹茶かき氷の味は格別でした。 
 

▲GPS軌跡図

柚ノ木林道ゲート(9:00〜10)

▲林道の途中の風景
林道を遮る倒木

林道右手の登山道入り口(9:45〜50)

植林の中の登山道

▲NO20鉄塔を通過(10:20)

鉄塔保線路で歩き易い

登山道左手の大岩をロープで支えている?

ブナの大木が見られるようになる

NO22鉄塔で小休止(11:05〜10)

▲鉄塔を真下から見上げる

▲NO25鉄塔下を登る東かがわ市のグループ5名

▲NO26鉄塔が見えてきた(12:05):
ここから左手に向きを変え急斜面を山頂へ向かう

▲急斜面から見たブナの林:ここで1名が休憩

▲大ボシ山山頂での集合写真(12:15):
東かがわ市グループのメンバーに撮って頂く

▲山頂の風景

▲NO26鉄塔まで下りてきて昼食(12:25)

▲ブナの林の中

▲木陰で昼食(12:25〜55)

▲ブナの大木を背景に集合写真(12:50)

▲NO23鉄塔を通過

▲NO20鉄塔を通過

▲登山口から林道へ

▲先に下山した東かがわ市のグループが林道を行く

▲林道を塞ぐ倒木を乗り越える:今朝来た時とは倒木の状態が違う

▲昨年の台風被害の影響か?

▲ゲートに帰って来た(14:10)

▲ジャンボタクシーが待機のゲート前広場(14:10〜15)

▲材木積み込み作業のため約10分通行止め
轟の滝見学(15:20〜45)

▲轟の滝の案内板:
遊歩道入口300m、轟の滝600m、滝一周1000m

▲展望台から見下ろした轟の滝:
滝を見上げる場所はあるが時間の関係で止める
▲轟の滝全景:落差80mの三段で、下方に人の姿が

▲滝壺をズーム:上段の滝壺は直径15mの見事な円形

▲轟の滝の説明文