日本百名山の二座の登頂を目指すツアー登山に参加。　
午前４時３０分にJR宇多津駅南口を出発し、午前１１時２５分に大台ケ原ビジターセンターに到着。

２日間の登山コースとコースタイムは以下の通り。

●５月１６日（水）　大台ケ原山（累積標高差：４２１ｍ、歩行距離：約７ｋｍ、休憩を含む所要時間：４時間１５分）　　天候：晴れ

登山口（１２：１０）〜展望台（１２：５０〜５５）〜日出ケ岳（１６９５ｍ）（１３：０５〜１０）〜正木峠（１３：３０）〜正木ケ原（１３：４０〜１４：００）〜牛石ケ原（１４：５０）〜大蛇�ｰ（１５：０５〜１０）〜分岐（１５：２０）〜吊橋（１５：５０）〜登山口（１６：２５）

〔１〕登山道は良く整備されており天候に恵まれたこともあり、快適なハイキングを楽しむ事が出来た。
〔２〕正木峠から正木ケ原にかけての広大な笹原の中の白骨林には圧倒される。台風による倒木とその搬出、その後の笹原と鹿の食害の影響の大きさを再認識させられた。再生計画が進められており、今後に期待したい。
〔３〕日出ケ岳山頂からの展望は良く、天候が良ければ富士山も見えるとか（生憎霞んで近くの尾鷲湾も見えず）
〔４〕下山後は昔から天川村にある洞川温泉（大峰山系の修験者の宿の一つ）で一泊。

●５月１７日（木）　大峰山　　　天候：曇り時々小雨

登山口（８：２０）〜奥駈道出会（９：３０）〜弁天の森（１０：００）〜聖宝ノ宿跡（１０：３０〜３５）〜弥山小屋（１１：３５〜４５）〜八経ケ岳（１９１５ｍ）（１２：１０〜２０）〜弥山小屋（昼食）（１２：４５〜１３：２０）〜弁天の森（１４：４０）〜奥駈道出会（１５：００〜１０）〜登山口（１６：０５）

〔１〕近畿地方の最高峰である八経ケ岳（１９１５ｍ）の登山道は世界遺産・大峯奥駈道（約１７０ｋｍ）の一部で、その周辺には自然林が多く残されており、修験者の宿跡もあり宗教的雰囲気の感じられる山である。
〔２〕標高差約９００ｍ、往復歩行距離約１０ｋｍを休憩を含め約８時間弱をかけてゆっくりと歩いたので殆ど疲れを感じなかった。　途中で見たブナの自然林とシャクナゲの花、苔むした岩や倒木が印象に残る。