定例ハイキングB 大坂峠(392m)〜龍王山(475m)〜ビク山(456m)  香川県 東かがわ市

  2014年2月12日(水)  曇り後晴れ           しらかわ 記   

当初予定の2月9日は前日の大雪で登山道及び車道の凍結が予想されたので12日に変更。
丸亀市民会館前から9名が車2台に分乗し、高松自動車道の引田ICを出て、国道11号線沿いの相生港まで行き、ここで車を降りて以下のコースを歩いた。

コースとコースタイムは以下の通り。
相生港(9:00)〜登山口(9:15)〜県道1号との交差(9:30)〜展望休憩所(9:45〜50)〜県境(10:10)〜大坂峠展望台(10:35〜40)〜アセビ公園(昼食)(10:45〜11:20)〜アセビ公園展望台(11:35)〜龍王山(475m)(11:50〜55)〜ビク山(456m)(12:40)〜小路池(13:50〜55)〜相生港(15:10)着

歩行距離:15km、  歩行時間:5時間20分  、累積標高差(+)(ー):765m、  昼食、休憩を含む所要時間:6時間10分

徳島県の県境までは緩やかな遍路道で残雪も無かったが、それを過ぎて大坂峠展望台近くまで登ると登山道にも雪が残っていた。
日陰で少し凍結している処も有ったので滑らないように注意してゆっくりと歩いた。
展望台から先の西方には板野町の広いアセビ公園(休憩所、展望台、駐車場、トイレ有り)があり、そこで少し早い昼食を摂る。
その後、龍王山からビク山へは残雪の中を歩いた。残雪は5〜10cmで龍王山直下の北側急斜面は凍結しておらず予定通り通過することが出来た。
最後は鉄製階段を下りて林道に出て小路池まで行き、約6kmの車道を歩いて相生港まで戻った。

(1)今回は少し距離が長い(15km)コースで、しかも下山後登山靴で車道を歩くのに少し苦痛を感じた参加者も居たようだ。
(2)アセビ公園展望台までは遍路道、遊歩道で良く整備されていて歩き易かったが、その先の龍王山から林道までは登山道の一部に急坂有り、送電線保線路が交差するなどやや注意が必要であった。
(3)気温は2〜5℃で寒かったが雪道の里山歩きは気持良いものである。



GPS軌跡図



▲歩行距離と標高グラフ

相生港から見た龍王山〜ビク山の山並み

JR讃岐相生駅北側の国道11号線を東へ(大坂峠入口の交差点まで)

JR線路下を通り緩やかな遍路道(四国の道でもある)を大坂峠へ

四国の道の案内板(県道1号線との交差点)

案内板隣の道標(大坂峠まで2083m)

展望休憩所

北東方面の眺め(北西の引田方面は木々に遮られて見る事かなわず)

香川県と徳島県の県境(この辺りから残雪有)

残雪が凍って滑りやすい遊歩道を慎重に登る

展望台から見た引田方面(4年前に山行した与治山、安戸池が正面に見える)

大坂峠展望台

アセビ公園の案内板(公園内にはアセビが自生しており、ここまで徳島県側から車で上れる)

公園内の駐車場で昼食(風も無く、穏やか)

公園から見た徳島市内方面(遠くに吉野川河口、眉山が見える)

公園に植えられたアセビ(開花はもう少し先か?)

▲アセビ公園展望台(龍王山登山口はこの奥にある)

アセビの説明板(アセビは板野町の町の花)

▲龍王山への登山道(残雪約10cm)

▲龍王山山頂(475m)での集合写真(山頂は樹林帯の中で展望無し)

▲北斜面の急坂を下る(凍結しておらず、木に掴まりながら下る人もいた)

▲ビク山山頂(456m):ここも樹林帯で石仏が鉄箱に囲まれて安置されている

▲急坂を慎重に下る

▲小路池(ここから相生港まで約6kmの車道歩き)