恐羅漢山1,346m ・深入山1,153m (広島県安芸大田町) 2015年5月27日(水) 天候:晴れ とうない 記 |
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今回訪れる恐羅漢山と深入山は’12年11月にクラブで行ったことのある三段峡の西隣と北隣にある山で恐羅漢山は広島県の最高峰、深入山はファミリー向きの山である。 バスは定員一杯の24名、中国自動車道戸河内ICを下りて、R191と大規模林道を通り、恐羅漢山の牛小屋登山口に向かう。 道は冬はスキー場となる所なので、舗装されており、小型バスでの乗り入れは問題ない。 初夏の平日とあって、広い駐車場には殆ど車がない。 すぐ横にはゲレンデとなる緑の斜面が横たわっている。 今日の登山ルートは、GPS軌跡図のとおり、夏焼峠まで登り、そこで左に道をとり、恐羅漢山と旧羅漢山山頂を目指す。 |
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![]() ▲GPS軌跡図 |
![]() ▲牛小屋登山口のレストハウス、快晴でありがたいが日差しが強い(10:10) |
![]() ▲夏焼尾根コースを登る |
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安芸大田町が森林セラピー基地と言っているように、この登山道はブナ・ミズナラなどの林の中を道を歩く癒しの道である。 この日は快晴で日差しは強いが木陰の道が多く快適。 35分間で夏焼峠に着く。 |
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![]() ▲木々で覆われた道を歩く |
![]() ▲夏焼峠、道標をよく見ないと夏焼峠だとわかりにくい(10:45) |
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![]() ▲夏焼峠からの道は傾斜がゆるくなる |
![]() ▲恐羅漢山山頂に到着(12:05) |
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恐羅漢山山頂は広い、我々の他、若い単独の男性がいた。 ここで昼食とする。 ガイドブックによると、好天の時はここから瀬戸内海と日本海が見えることもあるらしいが、この日は空の下の方は雲がかかり、海は見えなかった |
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![]() ▲山頂で(登頂21名) |
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![]() ▲山頂は広い、日差しを避けて昼食、この後旧羅漢山に向かう |
![]() ▲山頂からの眺め、快晴だが瀬戸内海や日本海までは見えず |
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![]() ▲昼食後、旧羅漢山へ向かう、ところどころぬかるみの道 |
![]() ▲旧羅漢山到着(12:35)、山頂の大岩 |
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![]() ▲山頂裏の別の大岩 |
![]() ▲隣の岩の上に、因みにこの人は会員ではありません |
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![]() ▲下山は立山ルート、合流点から下り、ゲレンデを下りる |
![]() ▲バスの待つ登山口に下山(14:00) |
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■ 深入山 初めてこの山を見たのは’12年の三段峡を訪れたとき。 山焼きが行われる草原の山で、麓にはレクレーション施設が広がっているのが印象的だった。 今回、恐羅漢山下山後に体力が残っている希望者のみ登るということで17人が登り始める。 登りはグリーンシャワールートと名づけられた草原の道を登る。 すべりやすい土道。 |
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![]() ▲深入山全景 |
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![]() ▲GPSトラック |
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![]() ▲案内図、登山口が3つある |
![]() ▲南登山口から登り始める(14:50) |
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しかし、草原の斜面は木陰もなく、強い日差しの直射日光を浴びるので、体力を消耗する。 8合目の分岐点で3名が山頂をあきらめる。 残り10分ほどの急坂を登ればよいのだが、これが消耗した体にはきつい。 私も日頃体力作りをしていないので、この坂はきつかった。 やっと、しんがりで山頂まで登った。 |
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![]() ▲8合目の分岐点より山頂を望む、急坂 |
![]() ▲山頂から登山口方面を見下ろす |
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![]() ▲深入山山頂で(15:40、14名:日頃山登りをしている人が殆ど) |
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![]() ▲広い山頂からの展望は抜群 |
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![]() ▲東登山口に下山する(16:20) |
![]() ▲今日の宿『いこいの村ひろしま』 |
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下山は今日の宿のある『いこいの村ひろしま』へ続くいこいの村ルートから東登山口に下りた。 階段の多いルートだったが、下りは楽。 この後、宿で温泉に入り、ビールで乾杯。 明日は臥龍山。 |
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