定例ハイキングA 王頭山(312m)~心経山(213m)縦走 香川県丸亀市広島
2023年3月13日(月) 天候:晴れ   しらかわ記
島遍路で広島に行ったことは何度かあるが、王頭山は7年前のクラブ行事以来3回目である。
前線通過で早朝小雨のため、乗船時刻を遅らせ丸亀港午前9時25分フエリー”ひろておん”に乗船。
このフエリーは2月19日に就航の新型で設備が新しく綺麗であるが、今日は風が強くて少し横揺れした。
参加者6名の内1名が乗り遅れたので、江の浦港待合所で約1時間30分の余裕が出来た。そこで3名が東方にある尾上邸見学に出かけた。
残り2名は少し早いが昼食を食べ、地元の乗船客と情報交換していると3名が帰り、1名が11時32分江の浦港着の客船で来て合流。
6名が揃ったので1時間30分遅れで王頭山に向け出発。

本日のコースとコースタイムは以下の通りです。
江の浦港(11:40)……レキの墓(11:50)……登山口(12:00)……王頭砂漠(軽食:12:55~13:25)
……王頭山(13:30)……分岐(13:58)……大師堂(14:00~05)……心経山(14:10~20)
大師堂(14:25~30)……分岐(14:32)……山ノ神神社(14:45~50)……江の浦港(16:15)

    歩行距離:8.4km、歩行時間:3時間40分、累積標高差:530m、
    休憩、軽食を含む所要時間:4時間35分

1,登山ルート上には石の道標、説明版が新しく設置され、また登山道は良く整備されており、雨上がりにも拘わらず歩きやすかった。
2,王頭砂漠は7年前より砂が少なくなり急傾斜しているように感じた。水平、垂直に切断されたような大岩が幾つかあり自然美を堪能。
3,巨岩が積み重なったような心経山山頂からの眺望は素晴らしく、瀬戸内の多島美、眼下の風景、遠く岡山県沿岸が良く見えました。
4,待合所では江の浦地区の81歳男性、待合所職員から島内の人口減少(2月1日現在の人口192人)、フエリー、待合所新設工事、
  地福寺などの様子を聞くことが出来ました。

▲GPS軌跡図▲


▲乗船してきたフエリー”ひろておん”:江の浦港(10:06)

▲待ち時間(1時間30分)を利用して3名が
尾上邸見学に向け江の浦港を出発(10:10)

▲帰りに乗った客船”ニュービサン”:
待合所で情報交換した地元の男性が乗船

▲江の浦の海岸道路を王頭山方面へ(10:45):
正面が王頭山

▲レキの墓(11:50)

▲登山口(12:00)

▲登山口にある新しい登山説明図”さぬき広島しま山めぐり”

▲登山道でロープが設置されている処

▲ツツジの花が咲いている

▲登山道右手の王頭砂漠入り口の急坂(12:55)

▲王頭砂漠(1)

▲王頭砂漠(2)

▲王頭砂漠(3):砂漠を後に山頂へ(13:25)

▲山頂表示(13:30):王頭山(しわく富士:312m)

▲三角点を囲んで

▲王頭山山頂:樹林帯で展望なし

▲下山途中から見た心経山

▲樹林帯を下る

▲分岐の先には石段があり上部には大師堂(14:00)

▲大師堂前の石仏(14:05)

▲心経山山頂から見た手島(14:10)

▲心経山(14:20):来たルートを慎重に下る

▲大師堂で待っていた1名と合流し、
分岐まで下り(14:32)、甲路へ

▲下山途中にある山ノ神神社に参拝(14:45~50)

▲心経山登山口(15:02):ここにも新しい登山説明版

▲甲路の海岸道路から見た飯野山、青の山(ズーム):
海上には自衛艦

▲遠方右端に江の浦港がかすかに見える(15:52):まだ遠い

▲乗船した客船”ニュービサン”:午後4時40分出港
集合写真(会員用)→クリック