定例ハイキングB 阿波竜王山(1,059m )讃岐竜王山 香川県高松市
2021年3月7日(日) 天候:晴れ(阿波竜王山の気温:6℃)   しらかわ記、
花・樹氷写真:まるさん

阿波竜王山ハイキングは8年前の2月下旬、まんのう町の三頭峠から積雪踏んで以来である。歩行距離が長く、累積標高差が1000mを超え、アイゼン使用もありうることから、参加者は7名と少なく自家用車2台になる。

午前7時に丸亀を出発し、塩江道の駅でトイレ休憩してから出発地の奥の湯ふれあいの里駐車場に午前8時20分に到着。今回は竜王山キャンプ場、阿波竜王山、讃岐竜王山、相栗峠を周回するコースでクラブ行事としては初めて。

本日のコースとコースタイムは以下の通り

奥の湯ふれあいの里駐車場(8:25)~竜王山キャンプ場(トイレ休憩とセリバオウレンの花を観賞)(9:20~30)~龍王分岐(10:20)~阿波竜王山(10:45~55)~龍王分岐(11:10)~讃岐竜王山(昼食)(11:15~45)~鷹山公園(12:10)~美女山(12:40)~相栗峠(トイレ休憩)(13:05~10)~奥の湯ふれあいの里駐車場(13:40)

    歩行距離:11.8㎞、歩行時間(登り):2時間10分、歩行時間(下り):2時間10分

    累積標高差:1060m、  休憩、昼食を含む所要時間:5時間15分、

登山口のある竜王山キャンプ場までは車道と山道を交互に登って行く。キャンプ場には管理棟、トイレがあり、広いキャンプ場には期待したセリバオウレンの花が咲いていた。

ここから1合目、2合目の表示板が龍王分岐手前の9合目まで続いており分かり易い。5合目は杉の木が伐採された見晴らしがよい処でそれ以外は樹林帯で急登もある。 左手が讃岐竜王山、右手が阿波竜王山の龍王分岐まで登ると木の枝に付いた水滴が凍ってできた樹氷が見られた。

急坂の木の階段を下り、上り返すと山頂に展望台のある阿波竜王山。徳島県側は雲海できれいな山並み。 龍王分岐まで引き返し、讃岐竜王山への急坂の木の階段を登ると樹林帯の中に讃岐竜王山の山頂表示板とベンチがある。

ここにはマウンテンバイク2台と若者2人。どこから山頂まで来たのか不明であるが下山は龍王分岐の方面に下って行った。

ベンチに座って昼食後、集合写真を撮り、阿讃縦走路を東方向に下る。落ち葉、粘土の急斜面は滑りやすく、立ち木に摑まりながら20分程で鷹山公園に着いた。 その後の登り、下りの道には木の階段が多かった。最後に登った美女山は三角点があるが樹林帯で展望はない。

車道に出た所が相栗峠。ここでトイレ休憩してから県道7号(美馬塩江線)を串差しするように山道を通り出発地の奥の湯ふれあいの里駐車場に午後1時40分に帰る。

計画より約1時間早く下山したことになった。

1,天気予報通りで晴れて3月上旬としては暖かく、積雪が無く歩きやすいコースでした。登りは休憩時間含めて2時間25分と標準コースタイムで、下りもほぼ同じ時間でした。 ただ、残雪、融雪があれば讃岐竜王山から鷹山公園までは滑るリスクが高くなり難儀したでしょう。

2,セリバオウレンの花、樹氷、雲海を見ることが出来,真に幸せな気分になりました。

3,マウンテンバイクで阿波竜王山山頂に登る若者には驚きました。高齢化進む我がクラブとは別世界を見る思いがしました。

 今回は初めてクラブ員Oさんの車に乗せて頂き助かりました。ありがとうございました。


▲GPS軌跡図

▲標高図

▲ 奥の湯ふれあいの里駐車場(8:20~25)

▲奥の湯ふれあいの里出発(8:25)

▲大手前高校の寮方面へ

▲山道

▲小休止後、車道を横切り、山道へ

▲ 今度は車道を竜王山キャンプ場へ

▲ 竜王山キャンプ場でトイレ休憩(9:20~25):
正面がトイレ、右手が管理棟、登山道はトイレの右手側にある

▲キャンプ場でセリバオウレンを探す(9:27~30)

▲セリバオウレン

▲セリバオウレン

▲セリバオウレン

▲杉の木が伐採された登山道を上る:途中には5合目の表示板があった
(9:53)

▲このような場所もある(10:02)

▲9合目(10:17):平坦な道

▲龍王分岐(10:20):
阿波竜王山600m、讃岐竜王山200m

▲この辺りで樹氷が見られた


▲樹氷

▲樹氷

▲樹氷を背景に記念写真(10:28)

▲急な木の階段を下る

▲今度は急な登りの階段:
階段上部に阿波竜王山山頂の展望台が見えてきた

▲阿波竜王山展望台(10:45~55):
高松市方面、徳島県方面が良く見えた

▲徳島県側の雲海:久しぶりに見る雲海

▲龍王分岐まで戻り(11:10)
讃岐竜王山への長い木の階段を登る

▲讃岐竜王山山頂では若者がマウンテンバイクで登って来て休憩中
(11:15):この後我々が登ってきた木の階段を下って行った。
かなり危険な行動である

▲讃岐竜王山での集合写真(11:45):参加者全員7名

▲阿讃縦走路にはこのような表示板が随所に設置されている(12:00):竜王山800m、鷹山500m

▲左手に見える鷹山公園の東屋:休憩せずに通過

▲東屋の横にある阿波竜王山南側に通じる車道を横切る(12:10)

▲アップダウンをしながら再度山道へ

▲振り返ってみた木の階段

▲美女山への登り(12:30):左手にはトラバース道が見える

▲美女山山頂(12:40):4等三角点(標高776m)がある

▲相栗峠が近い:200m

▲相栗峠でトイレ休憩(13:05~10)

▲相栗峠を出発(13:05):県道7号線を北へ

▲ 県道から山道へ、また県道への繰り返しで
出発地の奥の湯ふれあいの里駐車場へ

▲壊れそうな木橋は一人ずつ通る(13:25)

▲出発地の奥の湯ふれあいの里:2002年竣工した管理棟、炊事棟、内湯川河川敷などがあるが最近はあまり利用されていないようだ(炊事棟トイレを利用)

▲出発地の奥の湯ふれあいの里駐車場に帰る(13:40)