定例ハイキングA  土の香りとお茶の道(四国の道)(香川県まんのう町)
2022年6月10日(金) 天候:晴れ   しらかわ記

11年ぶりの四国の道で5名が参加。
JR宇多津駅前を午前8時に出発し、途中、道の駅でトイレ休憩するなどして、JR讃岐財田駅に午前9時30分に着く。
JR讃岐財田駅は四国の道(箸蔵街道をたどる道、タケノコ山の道)、JR塩入駅は四国の道(満濃池とカリンの道)の起点でもあり、駅前の風景は記憶にあるが、土の香りとお茶の道の景色、コースはあまり覚えていなかった。

30℃近い暑さの中での上り下りの繰り返し道のため、予想以上に疲れを感じた参加者も居たので、休みながらゆっくり歩いた。
昼食を食べた中山休憩所は雑草に覆われ、また随所にある道標は30年以上経過し、文字が読めなくなっているなどしており、四国の道の維持管理が難しくなっているように感じた。
コースは全て舗装された道で歩きやすく、丘陵地帯は北海道の酪農地帯を思わせる広々とした場所があり、久しぶりに牧草地、牛を見ることが出来た。
予定通り、JR塩入駅で20分ほど電車を待ち、ワンマン電車に乗車しJR讃岐財田駅まで戻る。
ここで現地集合の1名と別れ、JR宇多津駅に午後4時に帰着。
本日のコースとコースタイムは以下の通り
JR讃岐財田駅(9:40)……厳島神社(9:45~50)……木熊野神社(10:05~10)……鷲尾神社(トイレ休憩 11:05~20)……中山休憩所(昼食12:20~13:00)……JR塩入駅(14:00~23)==JR土讃線==JR讃岐財田駅(14:32~14:35)
    歩行距離:10km、 歩行時間:3時間15分、 休憩、昼食を含む所要時間:4時間20分
●四国の道は昭和56年度から平成元年度までの9年の歳月をかけ保全整備されたもので既に35年経過しているようです。
11年前は大雨で崩壊した道がありましたが今回は安心して歩くことが出来ました。ただ不鮮明な道標が幾つか目につきました。
 
▲GPS軌跡図

▲標高-距離グラフ

JR讃岐財田駅(9:30~40):香川県の保存木「財田駅前のタブノキ」がある

田舎道:暑くて日傘をさして線路沿いの舗装道を塩入駅方面へ

厳島神社(9:45)

厳島神社のタブ樹林:境内にはタブの巨木が数本あり自然記念物の説明版がある

厳島神社の本殿(9:50)

舗装道路を東方へ

木熊野神社(10:05~10)

土讃線高架下を東へ

山沿いの道:道路の交差部には道標があり、迷うことはない

財田川を渡ると鷲尾神社の鳥居が見えてくる

鷲尾神社本殿はこの石段の上部正面(11:05)

鷲尾神社本殿左手にある常夜灯:上部の傘の形が珍しい

のどかな田舎道:左手下方に牧草地が見える

道路沿いの牛舎

円筒に巻き取られた牧草が幾つも自然乾燥されている

なだらかな牧草地の中を中山休憩所へ

中山休憩所で昼食(12:20~13:00)

中山休憩所で集合写真:参加者全員

ため池が右手に

JR塩入駅(14:00~14:23)

JR讃岐財田駅に到着(14:32~14:35)

JR讃岐財田駅前の保存木の説明版

道の駅「空の夢もみの木パーク」で休憩(14:45~15:00):二宮忠八飛行館があり産地直売場も