定例ハイキングA 三ヶ上(1,062m 岡山県鏡野町
2021年10月18日(月) 天候:晴れ(山頂の気温16℃)   しらかわ記

昨日から急に気温が下がり11月中旬並みと言われる中、午前7時にJR宇多津駅南口を出発。参加者は9名。中国自動車道院庄ICを出てR179を北上。途中には気温12℃の標示。

最初計画した出発地の上斎原振興センターでトイレ休憩後、林道の終点までジャンボタクシーを走らせる。 舗装が切れる林道の広くなった処で下車。ここには三ケ上まで2200mの表示板、その先に三ケ上の説明版(山頂の役行者石像、不動明王石仏、登山道の整備状況)がある。

本日のコースとコースタイムは以下の通り

林道終点(9:40)~立ち休憩(5分)~稜線出合(10:50)~三ケ上(11:00~10)~三角点ピーク(11:30~35)~三ケ上(昼食)(11:55~12:25)~稜線出合(12:35)~立ち休憩(5分)~林道終点(13:25)

     歩行距離:5.8㎞、歩行時間(登り):1時間35分、(下り):55分
     累積標高差:650m、  休憩、昼食を含む所要時間:3時間45分

最初は広い緩やかな樹林帯を歩く。山頂まで400mの標示版の先はロープのある急登で登ると稜線出合い。此の辺から視界が開け、山頂まで緩やかな山道。 標高1062mの山頂には三角点は無く、岩の上に役行者の石像(1573年:天正元年)がある。
山頂で360度の展望を楽しんでから南西方向の三角点ピークに向かう。

山頂直下岩場は急坂でゆっくりと下り、その先の笹原を登り返して樹林帯の奥にある三角点ピークまで歩く。標高は1035mで展望は良い。来た道を山頂まで戻り、昼食。山頂で男女3名の若い看護師と遭遇。 集合写真をお願いし、先に我々は下山。

昨夜の雨で滑りやすく、落ち葉上、粘土上で転倒する者も居たが怪我無く、全員無事下山。 その後、北方の鳥取県境近くの岩井の滝を観光。 岩井の滝は滝の裏側からも見ることが出来る珍しい滝で”裏見の滝”ともいわれている。

午後2時40分に滝を後にしR179線から院庄IC経由でJR宇多津駅南口には午後5時20分に帰着。

●登山道は良く整備されて歩き易く、天気も良く快適な一日でした。

 南から見た岩が積み重なった山頂の姿、山頂からの展望、岩井の滝の裏側からの風景は特に印象的でした。   


▲GPS軌跡図

▲標高図
三ケ上の写真

▲上斎原振興センター(8:03~10):
センター北側にある公衆トイレを使用

▲林道終点を出発(9:40):三ケ上まで2200mの標示あり

▲広い整備された山道:毎年地区の有志が登山道の整備をしているらしい

▲このような歩き難い道が一部ある(10:05)

▲樹林帯が続く:緩やかな道

▲勾配がきつくなる(10:45):山頂まで0.4㎞の地点

▲ロープの張られた急登

▲稜線の右手に大杉が(10:50)

▲稜線に出ると視界が開けて上斎原振興センターが見える

▲正面が三ケ上山頂(標高1062m)

▲山頂には役行者の石像が(11:00)

▲山頂から360度の展望

▲写真右手の三角点ピーク(標高1035m)に向かう(11:10)

▲一度下り、登り返す笹原の登山道も良く整備されている

▲振り返ってみた三ケ上山頂(ズーム):
一人残ったNさん以外にハイカー1人の姿

▲ナデシコ

▲三角点ピークの三角点を囲んで(11:30)

▲三角点ピークで小休止(11:30~35)

▲ 三ケ上を正面に見て:高山を思わせる素晴らしい山容

▲山頂直下の急登

▲山頂直下南側にある石仏の不動明王(1596年:天正4年)

▲山頂で昼食(11:55~12:25)

▲山頂の役行者石仏前での集合写真:参加者全員9名

▲稜線を下山

▲急坂は慎重に(12:40):昨夜の雨で滑り易い

▲リンドウ

▲林道終点近くまで降りてきた

▲林道終点で待つジャンボタクシーに乗車(13:25)
岩井の滝の写真(14:00~40)

▲岩井の滝の駐車場(14:00):
トイレの先に滝への遊歩道入り口がある

▲遊歩道入り口(14:03):岩井の滝まで400m

▲木片チップが敷かれた階段状の遊歩道

▲滝の水は全国名水百選の一つ

▲遠くに滝が見えてきた(14:20)

▲滝の全景:滝の裏側に人の姿

▲滝の裏側(14:25)

▲裏側から見た岩井の滝

▲滝を背景に記念写真(14:30)

▲遊歩道入り口駐車場に帰る