三嶺  (2006年5月21日、1893m) とうない 記

 

日本200名山の一つ三嶺に登る。三嶺はクラブ行事としては4年ぶり。この山は一時期山頂までロープウェイをつける計画が出たりして注目されている山で、祖谷地区の観光開発の勢いを感じる。 
以前は林道の奥まで車で入れたが今は名頃の川辺に駐車場が設けられており、登山客でにぎわっている。 今回、下山はいつもと違って菅生(すげおい)登山口に下りる。一部歩きにくい笹の斜面があったが、ちゃんとした林道があり、山野草はこちらの下山ルートに多く咲いていた。なぜか地形図にはこのルートは載っていない。
 ▲ 今回のルートは『現在地』と表示してある名頃から登り、『いやしの温泉郷』と表示してある菅生に下りるコース。  ▲ これが新設された駐車場。国道439から川を渡るとすぐにある。以前からこの付近にあったイノブタの小屋もあって、3匹ほど姿が見えた。 
 ▲ 駐車場から奥は車ストップ、道は荒れており四輪駆動車でもとても入れない。 入れるのはブルトーザーだけ。  ▲  以前の登り口に到着。駐車場から約30分位かかる。
 ▲ 登山ルートに入ると新緑の緑に覆われる。 ▲  2ルートの合流場所に到着。
▲ 山頂に近づくとササが多くなる。木がなくなるので暑さを感じる。 ▲ 山頂付近にはダケカンバの木が多い。 この木の木肌は写真のように特徴がある。 芽吹きはこれから。
 ▲ ここを登りきると山頂のササ原にでる。もう一息。  ▲ 山頂のササ原。何回きてもここの山頂は気持ちよい。晴天で周りの眺めもよい。
▲  ササ原から望む山頂。15分位の距離だ。手前に濃く見えるのはコメツツジ、花は6月中旬頃開花か。 ▲ ササ原。ここで昼食にする。
▲ 昼食後山頂へ向かうビューポイントより。池の向こうは避難小屋。 ▲  山頂はすぐ、1963年の遭難者のプレートがある。
▲ 広いササ原 ▲ 山頂から天狗塚、西熊山方面を望む。
▲ 下山道より塔の丸の眺め。 ▲ 下山道は杉の植林が多い。一休み。
▲ 杉林の中の緑が陽を浴びてとてもきれい。 ▲ これが建設中のモノレール、中腹に高山植物園を作って観光客を運ぶ予定とか。 この足場で大丈夫?
       
▲ ルートで見かけた花達。 左から2枚目は石立山でも見たシロヤシオ、4枚目はヤマシャクヤク、1枚目と3枚目は名前不明。 その他オオカメノキの花、ユキモチソウ、ミツバツツジも見られた。
▲ 山頂をバックに、参加者全員(カメラマン以外)。