市民ハイキング     皿が嶺(1270m:愛媛県東温市)

 2013年5月23日(木)  晴れ                 しらかわ 記 花の写真dreamさん 
午前6時に丸亀を出発し、一度石鎚サービスエリアで休憩した後、東温市上林森林公園の光の森駐車場でトイレ休憩後、直ぐ上にある風の森駐車場でマイクロバスを降りる。

この上方にはヒマラヤ原産の青いケシ(メコノプシス)を栽培していることで有名な風穴がある。 今回はこの風穴から竜神平経由で皿が嶺に上り、風穴に下りる周回コースを一般市民の方2名を含む総勢17名が歩いた。

コースとコースタイムは以下の通り。
風の森駐車場(8:10)〜風穴(8:15〜20)〜分岐(8:40)〜ベンチで小休止(9:00〜10)〜竜神平(9:25)〜皿が嶺(昼食)(9:50〜10:25)〜分岐(10:45)〜風穴(11:45〜50)〜光の森駐車場(11:55)着

歩行距離:4.3km、 累積標高差:369m、  昼食、休憩を含む所要時間:3時間45分

(1)登山道沿いにはイチリンソウ、マムシソウなどが、また登山道から少し離れた処にはイワカガミ、クマガイソウが咲いており、まるで自然の花園のようであった。
  更に見事なブナ、カエデの大木も多く、新緑が綺麗であった。
(2)登山道は最初ブナ、ミズナラなどの林の中を通る緩やかな道で、途中に段差の大きい処もあったが岩場も無く全体として歩きやすかった。
(3)山頂に近い標高1145mの竜神平は南北約150m、東西約70mほどのお皿のように少しくぼんだ草地であり、皿が嶺の名前の由来になったとか言われているようだ。
(4)山頂も広く開けた平地でベンチが幾つか設置されており、平日の午前10時頃には当パーテー以外は誰もおらず、ゆっくりと昼食をとることが出来た。
(5)良く晴れて湿度も低く、さわやかな新緑の季節にゆっくりと花を見ながらの山歩きは本当に気持ち良く、
   帰りに立ち寄った石鎚SAのハイウエイオアシスでは大浴場で汗を流す者もおり、最高の一日であったように思う。 



ースマップ(GPS軌跡)
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50m(承認番号 平21業使、第325号)


上林森林公園の光の森駐車場の案内板

駐車場にある皿が嶺の看板

準備体操後、風の森駐車場から出発(8:10)

立派な風穴の道標

▲天然のクーラー”風穴”を見学(岩穴から冷気が漂っている)

▲風穴ではヒマラヤの青いケシが一輪:綺麗

▲花の撮影に夢中

▲見事なブナの大木

▲分岐の道標(左の竜神平経由で皿が嶺のルートを進む)

▲登山道沿いのカエデ、ブナ、ハリキリなどの大木にはそれぞれ説明版が設置されている
(学習の道の道標もあった)

▲ここでも花の写真を

▲ベンチで小休止

▲分岐の道標(竜神平が近くになり道は緩やかになる)

▲新緑が美しい

▲竜神平(お皿のように少しくぼんだ広い草原)

▲竜神平小屋(避難小屋)

山頂へのゆるやかな登山道

最後の急登

皿が嶺山頂に到着(9:50)

山頂広場で昼食(9:50〜10:25)
平日でやや早いためか当グループ以外は誰もいなかった

イワカガミの群生

クマガイソウ

風穴でゆっくり組の集合写真

▲皿ヶ峰山頂で

石鎚SAのハイウエイオアシス(大浴場、レストラン、土産物店、写真展示など)
 ▲イワカガミ                  ▲イチリンソウ
▲ギンリョウソウ                ▲クマガイソウ

▲コンロンソウ               ▲シコクカッコウソウ

▲ホウチャクソウ                 ▲ヤマブキソウ

▲ヤマルリソウ              ▲ラショウモンカズラ
   
▲青いヒマラヤのケシ                  ▲マムシグサ