定例ハイキングAA    笠井山(134m 岡山市) 
2019年7月6日(土) 天候:晴れ (最高気温:31℃)    しらかわ
梅雨の中休みで昨日から天気は良い。 
笠井山は昨年2月に登った操山山系東側にある里山で、曹源寺が近い。 参加者は10名。
 
各自、普通電車で坂出駅まで行き、マリンライナーに乗り換えてJR岡山駅に集合。駅東側の両備バスターミナル東口(10番)で西大寺行きバスに乗車。
途中、渋滞が有り福泊バス停には10分遅れの午前10時10分過ぎに着く。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 

福泊バス停10:15……10:20墓地……藪漕ぎ……11:15墓地11:40……11:50展望台(昼食)12:25……分岐12:30

……笠井山分岐12:43……12:46笠井山12:53……笠井山分岐13:00……急坂……曹源寺分岐13:10

……13:25曹源寺14:00……14:10曹源寺三重塔14:12………14:18曹源寺14:20……14:25曹源寺バス停14:36==両備バス==15:10JR岡山駅15:42==16:21坂出16:32==16:40JR丸亀駅着

 

歩行距離:4.7km、歩行時間:2時間25分、累積標高差(登り):250m、(下り):340m、

昼食、休憩、観光を含む所要時間:4時間20分

 

 バス停近くにトイレが無く、吉備津岡辛木神社を目指すが墓地上部で道を間違え、藪漕ぎで時間ロスが出たので予定コースを一部変更。まず、神社への分岐手前の展望台で昼食。 ここは木造高床式の展望台であるが周囲の木が生い茂り全く展望がない。昼食後は神社には行かず、分岐を西に進み右折して笠井山に登る。
笠井山は大岩が点在するなだらかな山頂で、ガイドマップには眺望良とあるが木々に囲まれて、ここも全く展望が無い。笠井山から笠井山分岐まで戻り急坂を下り、曹源寺への短縮コースを通って下山。
 
曹源寺は天台寺の西隣にあり、広大な境内には総門、山門、本堂(仏殿)、経堂、鐘楼などが立ち並び、大きな池がある広い池泉回遊式庭園もある。 岡山藩池田家の菩提寺である曹源寺は臨済宗禅寺で外人の修行僧が多いので有名。 参拝時には仏殿で大勢の修行僧の座禅する姿を見かける。 
本堂に参拝後、美しい庭園を一周し、少し離れた三重塔まで細い急坂の山道を往復。
 
その後、綺麗に清掃された境内を後に山門を出て南にまっすぐ伸びる参道を通り、バス停まで歩く。 
バス乗車時刻のタイミングとJR岡山駅での乗り継ぎが悪く、JR丸亀駅には計画より1時間半遅い午後4時40分に帰る。
 
1、昨年登った操山は里山センターに近くで整備が行き届いていたが、笠井山はガイドマップに示された展望はなく、里山にしては少し不親切の様に思われます。 
2、曹源寺は格式ある臨済宗禅寺で、四国遍路で見かける真言宗の寺院とは伽藍配置、建築様式が異なり、久しぶりに清々しい気分を味いました。 
3、樹林帯が多い山道ではあるが、最高気温が31℃を超える真夏日の低山ハイクは避けた方が無難ですね。
 
 

▲GPS軌跡図
福泊バス停(10:15)
近道を行く

展望台で昼食(11:30〜12:25)

分岐の道標(12:30):右は吉備津岡辛木神社、左は笠井山

笠井山に向かう

笠井山山頂での集合写真(12:45):
樹林帯の中で大岩が点在する。 カメラマンが写っていません。

山頂の見晴らし用表示板(12:55):
樹林帯の中で遠望出来ない状態

山頂を後に曹源寺への急坂

新緑の中を歩くのは気持よい

曹源寺東側(天台寺)に下山

▲曹源寺の総門前(13:25)

▲蓮池を渡り、山門に向かう

▲蓮の花

▲本堂(仏殿)裏手の庭園:100円

▲大きな池には鯉が

▲本堂前を西に行き経堂裏手から三重塔への山道へ

▲急坂を登ると展望が良い山道になる

▲三重塔が見えてきた

▲三重塔を背景に集合写真(14:10)

▲本堂に戻ると修行僧が大勢で座禅中:殆んど外国人で女性もいる

▲曹源寺山門:新緑が美しい、塵一つない境内

▲鐘楼

▲参道をバス停へ(14:20)

▲曹源寺バス停(14:25〜36)