市民ハイキング 篠山   ( 1065m 高知県宿毛市・愛媛県愛南町

  2014年4月25日(金)  晴れ          しらかわ 記   
天気予報では一日中晴れ。  早朝5時30分に丸亀を出発。 松山自動車道、宇和島道路、R4を通り、篠山トンネルを抜けて直ぐ左折し、狭い車道を約4.3km進むと登山口のある第一駐車場に着く。   片道4時間強、約260kmのバスの山旅は四国では久しぶりである。

ここで出発準備をして、一般参加の1名を含む17名が山頂を目指す。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。

登山口(9:40)〜番外寺院跡(10:10)〜尾根出合(10:35)〜篠山神社(10:55)〜山頂(昼食)(11:00〜40)〜篠山神社(11:45)〜分岐〜入らずの森(11:50〜55)〜分岐〜番外寺院跡(12:10)〜登山口(12:30)

歩行距離:3.6km、 累積標高差(上り)、(下り):355m 、休憩、昼食を含む所要時間:2時間50分

登山口には”山頂まで1000m”の道標がある。やや急登の自然林の中を登って行くと、やがてやや広い場所に出る。
その先には鹿除けのネットが張られており、よく見ると観世音寺跡の説明版がある。ここには山頂まで300mの表示がある。

ここから右へ鹿除けネット沿いにトラバースし山頂北側の尾根出合の方へ進む。
途中、土砂崩れで登山道が崩壊している場所もあったがアケボノツツジの林になり、満開の花を見ながら尾根出合まで歩く。
ここで左折し尾根道を南方に登ると篠山神社の石段下に出る。
踏面の狭い石段を約100段上がると篠山神社。神社左脇の道を上がると篠山山頂である。
山頂には土佐、伊予の国境を示す立派な太い石柱が立っている。
山頂周辺はアケボノツツジの木がたくさんあり満開の花が見事であった。

山頂には数名のハイカーが居たが我々は山頂を独り占めして昼食を摂る。
四国西南域で1000mを超す山で最も南に位置する山とあってここからの眺望は素晴らしかった。

食事をしながら、じっくりとアケボノツツジを鑑賞した後、下山途中で入らずの森にも足を運び、ここでもアケボノツツジを観る。

アケボノツツジが咲く4月〜5月はハイカーが多いと聞いていたが平日のためか駐車場も空いており、花をゆっくり観る事が満足のゆくハイキングであった。


▲歩いた足跡(GPS軌跡図

第一駐車場(正面が登山口、後方は篠山)

登山口前のモニュメント(足摺宇和海国立公園:篠山、高知県)

登山口(山頂まで1000mの表示あり)(9:40)

登山道(山頂まで600m、落ち葉が多い)

番外寺院跡(観世音寺跡で山頂へは300m、鹿除けネットが張られている)

トラバース道にはアケボノツツジの林もある(左側には鹿除けネット)

登山道崩壊場所

尾根出合の石柱(左 寺道、右 本社)

尾根道の鹿除けネットと出入り口

アセビの花

篠山神社へ通じる狭い石段

篠山神社

篠山山頂(1065m)

山頂のアケボノツツジ

山頂からの眺望(北方)

山頂で昼食

山頂での集合写真(17名全員)

篠山神社を下る

入らずの森と山頂との分岐

入らずの森

入らずの森のアケボノツツジ

観世音寺跡まで下る

休憩所横を通る

第一駐車場に帰る(12:30)