今回は 小豆島の千羽ケ嶽を訪ねた、低い山ではあるが ロープを使う場面も多々あり、歩く距離(12km)も長く快晴に恵まれた楽しいハイキングでした。
丸亀を朝早く電車で高松へ、ここで全員17名揃い 7時50分発の草壁行きの高速船「サンオリーブシー」に乗り込む、紅葉と日曜日とあって沢山の人で船は満杯、30分余りの船旅をして草壁港へ到着、沢山の人たちは各々何処かへ行ってしまった、多分寒霞渓へだろう。
ここから私たちグループは内海の街中 R436号線を歩き、今から目指す千羽ケ嶽を左に見ながら登山口へ向かう
快晴のためか 少し汗ばむ・・。
晩秋の雑木林の中 お遍路みちを峠へと歩くのである、至る所の道しるべがお遍路さんを案内している、途中 島の人と笑顔で挨拶 気さくに声をかけてくれて人情が伝わってくる。
お遍路みちを付かず離れず歩き橘漁港(R436号線)の近く荒神社 ここから今日の目的千羽ケ嶽の登りだゴロ石、木の根っこの道をロープに掴まり 木につかまり登る 時々 大きなかけ声が聞こえてくる、拇指岩のロッククライミング中の声である。
急な岩場も短くそのロッククライミングの見える拇指平に着く、あの掛け声の岩場200mの絶壁をよじ登る姿を間じかに見ながらのお弁当 低い山とは言え遠く霞んだ屋島 五剣山がよく見える・・・。 何も無い山頂に15分ほどで着き後はひたすら下るのみ 途中の雑木林から 山のエキスを充分に貰い受け粟地ダム公園へ、桜の紅葉はお見事の一言 赤く萌え眩しい・・・再び内海の街へ帰り 草壁港へ 少し船待ちをして午後4時15分のフエリーで高松へ もう外は真っ暗 晩秋の一日は短い、JR高松駅を5時55分の電車で帰りました。
12kmを歩き 短い秋の一日を目一杯 楽しく過ごしすことができました。 心地よい疲労感です・・。
お世話くださった皆さん ありがとうございました。 だんだん・・。 |