定例ハイキングAA 船通山( 1,143m 鳥取県日南町)
2021年5月6日(木) 天候:晴れ   しらかわ記

連休明けのハイカーが少ない木曜日を選んで、カタクリの花を求めて船通山ハイクに9名が参加。

午前7時にJR宇多津駅南口を出発し途中、岡山道の高梁PA、東城IC出口近くのコンビニ店に立ち寄り、登山口に午前10時5分に着く。
中国道では走行する車は殆ど見かけなかった。数分間、登り車線、下り車線とも車の影は無く緊急事態宣言の自粛要請が現れていることを実感。
登山口で出発準備をして午前10時20分に登山開始。

本日のコースとコースタイムは以下の通り

登山口(10:20)~キャンプ場(10:30~40)~避難小屋~天狗岩~展望台(11:18~20) ~金明水(11:21)~船通山(11:55~12:30)~島根県側分分岐(12:35) ~船通山(12:50)~一般コース~キャンプ場(13:35~45)~登山口(13:55)

  歩行距離:6.1km、歩行時間(登り):1時間15分、(下り):55分、累積標高差:700m
  休憩、昼食を含む所要時間:3時間35分

登山口からキャンプ場まで広い舗装道を歩き、ここでトイレ休憩。
キャンプ場の先の分岐から健脚コースに入る。 避難小屋、天狗岩、展望台、金明水を通り一般コースとの分岐からイチイの木を見て山頂には午前
11時55分に着く。
この健脚コースは丸太の階段、沢、ジグザク道があり変化のある面白いコースで急登はゆっくりと歩いた。
山頂手前の登山道にはカタクリの花が咲いていた。
山頂は広くなだらかで360度の展望が楽しめる。ハイカーが少なくゆっくりと昼食、カタクリの花を観賞。

山頂部付近で約1時間過ごし、その後、一般コースをキャンプ場まで歩き、登山口には午後1時55分に下山。
午後2時過ぎ、ジャンボタクシーに乗り、JR宇多津駅南口に午後5時20分に帰着。

1,今年は平年より気温が高くカタクリの花が4月20日頃満開との情報もありましたが、カタクリの花とそれ以外の花を見ることが出来ました。
  年度計画で1年先の行事日を決めるのは難しいので再考が必要です。

2,キャンプ場、山頂にはトイレがあり、登山道は良く整備されて歩き易く、伝説と花と展望の船通山は素晴らしい山でした。

▲GPS軌跡図

▲標高図


▲ 登山口(10:05~20):
数台が停まれる駐車場と休憩用ベンチ、船通山案内板がある

▲最初約500mはこのような舗装道がキャンプ場まで続いている

▲キャンプ場(10:30):炊事用小屋とトイレ(左手)

▲キャンプ場から山道へ(10:40)

▲分岐の道標(10:41):
一般コースは右(1.4㎞、50分)、健脚コースは左(1㎞、40分)へ
▲なだらかな丸太の階段の道

▲左手に避難小屋(10:50)

▲最初の沢を渡る

▲二つ目の沢

▲ジグザクの道:右側に水が流れ落ちている

▲巨大な天狗岩を見上げる(11:10)

▲ 左手が天狗岩で、この付近もジグザグの山道(11:12)

▲展望台から見た山並み(11:18):素晴らしい青空と新緑

▲展望台を降りて金明水へ

▲金明水(11:21):透き通って冷たい

▲段差の大きい丸太の階段

▲山頂直下のカタクリの花

▲広いながらかな山頂に先頭より少し遅れて到着(11:55)

▲山頂に立つ出雲伝説の石柱:古事記にある須佐之男命の
おろち退治で有名な神剣(アメノムラクノノツルギ)

▲山頂で昼食(12:00~30):山頂には3人の家族ずれ、
男女2人組、単独男性のみで静かに眺望を楽しむ
▲山頂に立つ鳥居と祠:天保年間の文字が鳥居に刻まれている
▲山頂西側にはトイレのある小屋とカタクリの花観賞用テラス?

▲テラスから見たカタクリの群生地(既に花は枯れかけていた)

▲三角点横の方位版:大山、道後山、三瓶山など

▲集合写真:参加者全員9名

▲カタクリの花を探しに島根県側の分岐まで足を延ばす(12:37)


▲咲いてたカタクリの花

▲:山頂に戻り三角点を囲み記念写真(12:50):
山頂には何故か三角点が二つあり、古い三角点での写真撮影


▲下山途中に撮った天然記念物大イチイの木(12:53):
日本最大の樹で樹齢約1000年と言われている

▲下山道の一般コースはジグザグの道で、丸太の階段が大半

▲キャンプ場でトイレ休憩(13:35~45)

▲ジャンボタクシーが駐車している登山口に戻る(13:55)
この山の花(まるさん撮影)

▲カタクリ

▲カタクリ

▲イチリンソウ

▲リンドウ

▲エンレイソウ

▲チゴユリ

▲コンロンソウ

▲ボタンネコノメソウ

▲マムシソウ

▲ラショウモンカズラ

▲ミヤマキケマン

▲シハイスミレ

▲ユキザサ

▲オオカメノキ