個人山行   雌阿寒岳(1499m)
  北海道 足寄町 7月9日(月) 天候:雨
                                             しらかわ 記 
                                                   

                                       

登山コースとコースタイム

雌阿寒温泉から雌阿寒岳山頂の往復コース、 累積標高差:約1600m、 歩行距離:約6.6km、休憩を含む所要時間:3時間50分。

登山口(5:10)〜3合目(5:50)〜7合目(6:50)〜雌阿寒岳山頂(7:30〜35)〜5合目(8:20)〜4合目(8:30)〜登山口(9:00)

(1)朝から雨のため、ひたすら山頂を目指して登る。登山口付近はアカエゾマツの純林、標高1000m付近からはハイマツ帯、それから山頂にかけては活火山特有の赤茶けた火山礫の登山道が続き、9合目付近になると外輪山のふちに達する。
9合目から稜線に出ると風雨が強くなり山頂では記念写真を撮り、直ぐに下山開始。 山頂までの所要時間は2時間20分。 
9合目まで下山したところで雨が止んだので火口湖の赤沼、ふもとのオンネトー湖の写真を撮り下山。下山に要した時間は90分。

(2)雌阿寒岳も花の宝庫で、ここで発見された高山植物にメアカンキンバイ、メアカンフスマの2種がある。4合目付近では雨に濡れたコマクサを見る事が出来た。


登山口がある雌阿寒温泉

登山口:アカエゾマツの純林の中に登山道がある

3合目の道標:ハイマツ帯は4合目迄続く

北東に雄阿寒岳がぼんやりと見えてきた:7合目

火山の素肌が現れた火山レキの急な登り:8合目

草木が無くなり、硫黄の臭いやジェット機の噴射音のような
音が聞こえてくるようになる

外輪山のふちを山頂へ:雨とガスで展望なし

雌阿寒岳山頂(1499m):強風で早々に引き上げる

火口にできた赤沼(中央下部)を見下ろす

雨が止み眼下にオンネトー湖が見えてきた

4合目に下りる

アカエゾマツの純林

登山口にある野中温泉(公営)

雌阿寒岳で見かけた高山植物

 
 ▲イワブクロ                ▲コマクサ:4合目付近