至仏山(2,228m)〜尾瀬ヶ原 (2007年10月10日〜12日 群馬県他) |
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とうない 記 | |||
出発前には、台風15号来襲で、最悪の天候の恐れもあったが、台風は台湾付近で消滅し、3日目の一時期を除き、良い天気に恵まれて期待どおりの旅ができた。 至仏山登山口では、朝モヤで周りはかすんでいたが、登るにつれて天気はよくなり、山頂では、晴れで燧ケ岳やクサモミジの尾瀬ヶ原を一望できた。 至仏山山腹の紅葉や草原の燃えるような黄金色は、期待どおりで素晴らしかった。 尾瀬ヶ原はもう冬支度を始めており、平日の尾瀬は夏のにぎわいとは全く違い静かで、草原をわたる風はとてもさわやかであった。 なお、山頂から尾瀬ヶ原に下るルートは、蛇紋岩の道ですべりやすく、来年から下り禁止になるそうで、このルートを歩けるのは最後になるようだ。 ルートは至仏山登山から尾瀬ヶ原を歩く登山コース(地図上赤のコース、19名参加)と登山せず尾瀬ヶ原を歩く散策コース(地図上青のコース、4名参加)に分かれた。 また御池に出るルートでは、三条ノ滝を経由する健脚組とブナ林が続く段吉新道を歩く組に分かれた。 尾瀬からの帰路は、12時間以上を要し、丸亀への帰着はAM1:40と遅くなった。 参加者23名(男性9名、女性14名) |
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![]() 赤色:登山コース 青色:散策コース |
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![]() ▲ AM6:50鳩待峠に到着、霧の中で準備体操。 尾瀬ヶ原は看板のところから降り、至仏山は左側へ進む。 |
![]() ▲ 登山口、 紅葉が始まり、落ち葉が積もる |
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![]() ▲ 広く、整備された木の階段を元気に歩くリーダー |
![]() ▲ 登山口付近はササが多い、霧がかかる |
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![]() ▲ 緑の中に映える紅葉 |
![]() ▲ ナナカマドの紅葉 |
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![]() ▲ 登るにつれて、木は少なくなり、秋色一色になる |
![]() ▲ きれいに紅葉する山腹の草原 |
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![]() ▲ 森林限界を越える 登山道が荒れるのを防ぐための木道とロープ |
![]() ▲ 小至仏山を越えて至仏山山頂へ |
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![]() ▲ 至仏山山頂 |
![]() ▲ 歩いてきた小至仏山を振り返る |
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![]() ▲ AM10:00 至仏山山頂に到着(あまり休憩を取らなかったので、所要時間3時間と早い) 蛇紋岩が拡がる、 風もなく秋晴、 登山日和です |
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![]() ▲ 下山中、 尾瀬ヶ原が次第に近くなる |
![]() ▲ 蛇紋岩はすべりやすい、Mさんは転んだのではありませんよ 滑って降りています、 念のため |
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![]() ▲ 錦絵のような景色を見せる山腹の紅葉 |
![]() ▲ 下山中ずっと尾瀬ヶ原全景と燧ケ岳が見えている |
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![]() ▲ 空の青、赤・黄・緑の木々のコントラストが映える |
![]() ▲ 13:10 尾瀬ヶ原に降りる |
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![]() ▲ 山の鼻に到着、休憩 |
![]() ▲ 燧ケ岳に続く木道、 クサモミジ |
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![]() ▲ 尾瀬の山小屋は15日で閉めるところが多く、 ヘリコプターが荷物を運搬している(よたもたさん撮影) |
![]() ▲ 散策組の3方(よたもたさん撮影) |
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![]() ▲ 尾瀬ヶ原で泊まった『原ノ小屋』 |
![]() ▲ ブナの林が多い段吉新道を歩く |
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![]() ▲ 三条の滝(Andy-1さん撮影) |
![]() ▲ 滝コース(健脚組)メンバー(Andy-1さん撮影) |
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![]() ▲ 天神田代付近 小雨 |
![]() ▲ 上田代付近、黄金色に輝く草原 |
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![]() ▲ ここを抜けるとすぐに御池 |
![]() ▲ 御池に到着、バスに乗る |
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![]() ▲ 尾瀬ヶ原牛首で、 今回結構歩いたので、足が疲れ気味でした 秋は気候がよくてハイキングに最適 お疲れ様でした |