定例ハイキングA   信貴山 (437m 奈良県平群町)
2022年9月16日(金) 天候:晴れ   しらかわ記
2日目は観光主体の信貴山、朝護孫子寺である。

ホテルを午前8時35分に出発し、途中でコンビニ店で弁当を購入して信貴山駐車場に9時5分に到着。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。
駐車場(9:10)……開運橋(9:15)……朝護孫子寺境内(大寅、本坊、三重塔)(9:20~50)……信貴山城跡(10:05)……信貴山(10:20~45)……朝護孫子寺境内(多宝塔、霊宝館、本堂、胎内くぐり、休憩所:昼食)(10:55~12:05)……駐車場(12:20)
   歩行距離:5.4㎞、、累積標高差:320m、休憩、昼食、観光を含む所要時間:3時間10分

朝護孫子寺は聖徳太子ゆかりの寺院で、信貴山はその上部の山で、古くから山城が築かれていたようだ。駐車場から開運橋を渡ると観光センターがあり朝護孫子寺境内へと続く。有名な大寅を背にして集合写真を参拝者に依頼して撮り、本坊、三重塔を観る。行者堂前の赤い鳥居の立ち並ぶ樹林帯の道を登ると、右手の開けた場所が信貴山城跡で見晴らしが良い。

更に赤い鳥居が連続する道を登ると信貴山山頂で、空鉢護法堂がある。三角点は無いが堂前からの見晴らしは良い。
来た道を下り、多宝塔、霊宝館、本堂を見て、境内出口近くの休憩所で昼食。駐車場に12時過ぎに帰る。車は殆ど駐車していない。予定より約1時間早く駐車場を出発。
淡路SAでトイレ休憩後、津田の松原SAに午後4時前に着いたので反省会を30分程おこない、午後5時前にJR宇多津駅南口に帰着。
  1. 朝護孫子寺境内は平日のためか観光客はまばらで、信貴山山頂では男女2人のみで、ゆっくりとハイキング、観光を楽しみました。
  2. 朝護孫子寺は、寅年,寅の日、寅の刻、聖徳太子がこの山で毘沙門王を感得した由緒ある寺であると霊宝館のパンフレットにありました。
    境内には、聖徳太子、寅に関する像が多くあることに納得。このような観光主体のハイキングも高齢者が多い当クラブとしては歓迎されそうですね。
  3. ホテルの朝食はバイキング形式で、宿泊客全員がビニールの手袋を着用するなどコロナウイルス感染対策は徹底していたように思います。
 
▲GPS軌跡図



開運橋(9:15):登録有形文化財に指定
昭和6年建築の鉄骨造片持ち梁形式)

朝護孫子寺境内(その1):大寅を背に集合写真(9:25):
世界一の大きさ

朝護孫子寺境内(その2):本坊への道、正面が信貴

朝護孫子寺境内(その3):聖徳太子御像(9:30):
約1400年前、
朝敵物部守屋を討伐する際の姿を模した銅像?

朝護孫子寺境内(その4):本坊に参拝

朝護孫子寺境内(その5):道案内:信貴山城跡まで690mの標示

朝護孫子寺境内(その6):境内は本堂など多くの建物がある

朝護孫子寺境内(その7):
三重塔の左手には巨大な大地蔵尊像(高さ約15m)

朝護孫子寺境内(その8):
行者堂前から信貴山、
信貴山城跡へ(標高差約100m)(9:50)

信貴山城跡(10:05)

信貴山城跡の説明版:
戦国時代に松永久秀が築いた山城で、
田信長軍に滅ぼされて後には廃城となる

信貴山山頂での集合写真(10:20):
山頂には空鉢護法堂があり、展望台になっている

山頂から見た山並み(10:45):南方には大和葛城山、金剛山が

来た道を下山:樹林帯

朝護孫子寺境内(その9):多宝塔方面へ(10:55)

朝護孫子寺境内(その10):青空に映える多宝塔

朝護孫子寺境内(その11):マスクを着用し、国宝の信貴山絵巻が展示されている霊宝館を見学(11:00~10)

朝護孫子寺境内(その12):本堂へ(11:15)

朝護孫子寺境内(その13):本堂のご本尊(毘沙門天)に参拝

朝護孫子寺境内(その14):本堂を後に(11:20)

朝護孫子寺境内(その15):
寅の胎内くぐりの入り口(11:25):暗闇を体験

朝護孫子寺境内(その16):
納経所左手の休憩所で昼食(11:40~12:00)

朝護孫子寺境内(その17):境内を後に駐車場へ(12:05)

津田の松原SA:芝生のベンチで反省会(15:40~16:10)