定例ハイキングAA 志保山(426m三豊市仁尾町)と 父母ケ浜散策 
2020年9月6日(日) 天候:晴れ   しらかわ記

志保山ハイクと同時に、最近”天空の鏡”と言われ有名になった仁尾町父母ケ浜の干潟を散策するため、早朝6時過ぎに丸亀を出発。
仁尾町の吉津峠駐車場に午前7時前に10名が集合し、自家用車3台で先ず父母ケ浜に向かう。

ここで干潮時の父母ケ浜を30分程散策し、その後に吉津峠駐車場に戻り1名が加わり11名で志保山に登った。
父母ケ浜では期待した通りの美しい砂浜、素晴らしい風景を見ることが出来た。

志保山のコースとコースタイムは以下の通り

吉津峠駐車場(7:50)~風穴登山口~風穴(8:05~10)~分岐(8:40)~東峰(8:50~9:00)~志保山(9:10~20)~パラグライダー基地(9:30~40)~志保山(9:50~10:10)~分岐(10:15)~清正公(10:35~45)~吉津峠駐車場(10:55~11:00)

     歩行距離:6.2km、歩行時間:2時間、累積標高差:650m
     休憩、軽食を含む所要時間:3時間5分

吉津峠駐車場を出発し樹林帯を200mほど進むと右手に風穴登山口がある。
階段状の登山道は昨夜の大雨で排水が悪くなっており、地元の真鍋さんが作業している処に出会い、風穴、志保山の様子をお聞きする。
少し登ると風穴の標示があり、右手に風穴出入り口の石垣が見える。

明治時代に蚕の卵を貯蔵するため使用されていた風穴を昭和になって再現したもので内部は15度と涼しい。
風穴を後に、途中の開けた場所から周囲の里山風景を見るなどし7合目分岐まで登るが、風が無く暑くて大汗をかく。
更に登ると、東峰と志保山との分岐の道標があり、左手の東峰に向かう。
東峰は展望が良い処でベンチが置かれており、ここで暫し休憩。

分岐迄戻り、志保山山頂には午前9時50分に到着。所要時間は1時間20分とスローペース。
山頂からは先程歩いた父母ケ浜が良く見える。

計画にはなかったがパラグライダー基地(標高433m)まで足を延ばし、ここでも展望を楽しむ。
基地からは遠くに伊吹島が、また眼下には白い帆を張った漁船が沢山見えた。
元来た道を戻り、志保山山頂で軽食を食べ、父母ケ浜を背景に集合写真を撮る。

下山は7合目分岐から左手に清正公方面に下り、吉津峠駐車場には午前10時55分に帰ってきた。
所要時間3時間5分で計画時間より少し速かった。

1、大型で強い台風10号が九州に近づいており天気が心配されたが、午前中は晴れで父母ケ浜散策と志保山ハイクを十分に楽しむことが出来ました。

2、登山道は良く整備されており、涼しい季節に志保山、七宝山、稲積山を往復するコースを歩いてみたいと思う。


▲GPS軌跡図(自家用車移動3.2kmを含む)

▲標高図
父母ケ浜の写真(7:05~35)

▲干潮時の風景(その1)

▲干潮時の風景(その2)

▲ 集合写真(10名)

▲日傘をさす女性観光客の撮影風景:
大阪方面から来た観光客で集合写真を撮ってもらった
志保山の写真

▲ 吉津峠駐車場(7:45~50):県道220号のガードレールの内側

▲ 風穴登山口:駐車場から約200m舗装道路を登った右手の樹林帯

▲風穴の内部(8:05):気温15度で涼しい

▲風穴の出入口(8:10)

▲東方の山並み:遠くには我拝師山、大麻山、手前には山条山

▲7合目分岐の道標(8:40):
登りは山頂まで420m、下りは清正公まで830mの標示

▲志保山の東峰:展望の好い処でベンチが置かれている

▲東峰から見た荘内半島方面:遠方には紫雲出山

▲東峰で小休止(8:50~9:00)

▲志保山山頂(標高426m)(9:10~20)

▲山頂から西方に見える父母ケ浜、蔦島

▲パラグライダー基地から見た燧灘:遠方には伊吹島が見える

▲パラグライダー基地(9:30~40)

▲志保山山頂まで戻り軽食(9:50~10:10)

▲志保山山頂での集合写真(参加者全員:11名)

▲ 下山途中にある清正公広場で小休止(10:35~45)

▲吉津峠駐車場に帰る(10:55):現地解散(11:00)