定例ハイキングAA しまなみハイキング     
(多々羅大橋ウオーク、平山郁夫美術館、耕三寺、因島水軍城、白滝山ハイク)

  2017年9月22日(金) 天候:曇り後雨       しらかわ 記 
  昨日までの天気予報と異なり、午前中から終日雨の予報で、観音山登山実施の判断に迷う 鷲が頭山でも台風18号の影響によると思われる倒木で登山道がふさがれていたので、観音山ロータリーまで中型バスが通行出来るか心配で尾道市役所瀬戸田支所に電話で問い合わせてからの判断とした。

 

 午前8時前に民宿を出発し途中のコンビニで飲み物、行動食を買い込み、最初の多々羅大橋を歩いて渡った。橋の取り付け道路出発地は表示板と民宿の女将の話で迷うことなく見つけられた。 日本最長(1480m)の斜張橋で正面には観音山が見える。 橋柱下で集合写真を撮り、多々羅大橋鳴き竜を体験し、対岸の生口島取り付け路に下りた。途中サイクリングを楽しむ者とすれ違う。


バスを待つ間に瀬戸田支所に電話して通行可否を訪ねると台風の影響で車道上に木の枝が垂れ下がり中型バスの通行は止めた方が良いとの事。丁度其のころに雨が降り出したので観音山は中止と決める。

 

 平山美術館に11人、耕三寺に1人と分かれて観光後、急きょ因島水軍城を観光することにした。ここは山の中腹にお城の隅櫓の展示館など3つの建物があり、村上水軍の歴史資料、鎧,兜などが展示されており、小中学校の授業にも利用されているようである。

その後、すし店、ラーメン店に分かれて食事を取り、バスで白滝山八合目駐車場まで移動し五百羅漢、観音寺で有名な白滝山に登る。

登る距離、歩く距離はあまりないが雨が降っており滑らないように足下に注意しながら五百羅漢の石仏群を観、又展望台から芸予諸島の多島美を味わった。
観音山登山を中止したので予定より3時間程早い午後4時に丸亀に帰って来た。

初日は登山日和、2日目は雨でしたがハイキングと観光の旅は無事終了しました。

 ゆったりとした山旅も我がクラブの年齢構成を考えると良いものだと思います。

 

本日の日程は以下の通り。
民宿(7:45)〜多々羅大橋ウオーク(8:00〜8:40)〜平山郁夫美術館または耕三寺観光(9:00〜10:30)〜因島北IC〜因島水軍城観光(11:10〜12:00)〜昼食(12:05〜13:00)白滝山ハイク(13:10〜13:50〜因島北IC〜山陽道〜瀬戸中央〜坂出北IC〜JR宇多津駅南口(15:45)〜丸亀市役所前(16:00)

 


GPS軌跡図A:バス走行と歩行を併せた軌跡

▲GPS軌跡図B:多々羅大橋ウオーク

●多々羅大橋ウオーク(大三島〜生口島)

多々羅展望台下の原付道入口:原付道、自転車道、歩道が同じ入口になっており少し先で原付道と分かれる

舗装道に表示があり分かり易い

多々羅大橋上に上がると正面に生口島の観音山
(472m:芸予諸島の最高峰)が見える

▲最初の橋柱下での集合写真

▲ここで多々羅鳴き竜が体感できる:
叩くと橋柱の鋼面で反射して共鳴するのか

▲大橋中央の県境表示板:愛媛県今治市と広島県尾道市

▲生口島出口の料金所:現在通行料無料

取り付け道路を下りてレモン畑を海岸方向に下る

▲バス乗車地点から見上げた多々羅大橋(日本最長の斜張橋:1480m)

●平山郁夫美術館

▲美術館入口

●因島水軍城観光:館内撮影禁止

▲駐車場から雨の中を歩く:因島水軍城の旗が道端に並んでいる

▲正面に隅櫓が見えてきた

▲城の正門

▲隅櫓:展示館になっている

●白滝山(227m)と五百羅漢


▲八合目駐車場の登山口

▲小雨の登山道

▲石段を登ると左手に観音堂と休憩所がある

▲五百羅漢

▲展望台から見た石仏群

▲因島大橋も見える:その先は向島