定例ハイキングA  四万十川リバーサイドウォーク (高知県四万十市)

  2017年3月29日(水) 天候:晴れ一時雨       とうない 記 
 今回は四万十川の川辺を下るウォーキング。 定員24名を上回る申し込みがあり、バスは満車となる。
丸亀出発時には、小雨が降っていたが、雨はすぐに止んで、南国SAに立ち寄った時には晴れになった。

高知ではもう田植えが始まり、水を張った水田が広がっているのを車窓から眺める。 この時期には高知では桜が開花し、四万十川の桜並木を期待したが、4日前に訪れたバスドライバーさんの話では、菜の花は満開だが、桜はまだの様子と聞く、では菜の花に期待しよう。

四万十川岸辺には10時前に到着、高瀬の遊覧船観光を楽しむ10人を乗り場で下した後、高瀬沈下橋に戻りウォーキング開始。
この辺りの四万十川は川幅がとても広く、水の流れはゆったりとしていて、広い川辺はどこもきれいに保たれている。
他の川でよく見る岸に折れた木の小枝や流木が全く見られない。 さすが、名をはせた川だ。

長い高瀬沈下橋を早速歩く、橋げたがないが車道でもある。 歩くのも橋の中央寄りになる。 狭いこの橋を夜に車で走ったら怖さを感じるかもと思う。
歩いていると、川上から遊覧船が近づいてきた。  我々のグループが乗った船だった。 船は橋をくぐってUターンしまた川上に戻って行った。
今時の遊覧船はエンジン、屋根、座敷付きで木造船で掉さしはひと昔前のこと。

ウォーキングコースはずっと川辺にあって、時折岸から離れる。
場所によっては、多少の登り下りもある。 道べりにはスミレ、土筆、タンポポが咲いており、春の到来を感じる。

山登りだと体がしんどかったり、道が細いが、ウォーキングでは広いなだらかな道を歩くので自然と周りの人とよもやま話が続く。

予定では、遊覧船に乗ったグループがバスで三里沈下橋まで移動し、下流に向けて歩くことになっており、佐田沈下橋付近で合流するかもとのことであったが、結局ウォーキング途中で出会うことはなかった。
我々のグループは佐田沈下橋付近で昼時となり、菜の花が広がる土手から橋の景観を見ながら昼食をとった。

それから30分間歩くと、四万十桜つづみ公園の入り口にたどり着いた。
とても広い河川敷、土手の川と反対は芝生の広い公園になっている。
桜はまだつぼみ、開花していれば、芝生には人が一杯というところだが、開花している桜は少なく、公園は閑散としていた。
左手の川べりに、黄色い菜の花がいっぱいに広がっている。
まるで、菜の花の海のようだ。

ここで、観光グループと合流し記念撮影する。
帰路、窪川の『水車屋』という店に立ち寄り、名物の芋けんぴを多くの人が買い求める。

全長約14.9kmを歩いた、これほど歩いたのは私は久しぶり、足に疲れは残るが四万十川のゆったりとした景色を楽しみながらよい運動をした1日だった。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
高瀬沈下橋9:50・・・10:30川登大橋・・・11:40三里沈下橋・・・12:25佐田沈下橋(昼食)13:00・・・13:30四万十桜つづみ公園14:35
歩行距離:14.9km、  休憩、昼食を含む所要時間:4時間45分
 

GPS軌跡図

高瀬沈下橋近くに到着(9:50)

高瀬沈下橋を渡る

川上から船が来た

橋の近くに来た。乗っているのは、そうあの人

▲40分ほど歩いて川登大橋、ここは沈下橋ではなく普通の橋。

▲この辺りの川の風景もきれい

▲美観、ごみ一つない

▲道端に土筆、春だね

▲三里沈下橋、橋のたもとで魚釣りをする少年がいた。

▲ここで記念写真撮影
三里沈下橋から45分歩いて佐田沈下橋に着いた


▲佐田沈下橋(12:25)

▲上流側の眺め

▲土手で昼食とする
▲春ですね、橋の上にいるのは誰かな

▲つづみ公園に入り、土手を歩く

▲公園内の桜はまだ咲初め、残念

▲公園内の菜の花の前で

▲公園内に広がる菜の花

▲ここで今回の参加者全員の記念写真を撮影