定例ハイキングAA  青海神社、白峯寺、神谷神社(286m香川県坂出市)
2019年3月13日(水)     天候:晴れ      しらかわ 記
 
丸亀を午前9時過ぎに自家用車2台(7名)で出発し、坂出市のハローズ林田店に行く。
現地集合の3名を乗せ、少し東方にある浜街道とR16号線(R180号線)交差点南西側の空地で下車。
ここで出発準備をして時計回りに青梅神社、白峯寺、神谷神社を歩いた。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
出発地(9:45)〜青梅神社(10:20〜35)〜西行の道〜崇徳天皇陵(11:15〜20)〜白峯寺(昼食)(11:25〜12:00)
 
〜展望台(12:10〜15)〜神谷神社(13:05〜10)〜出発地(13:45)
 
   歩行距離:10km、歩行時間:2時間55分、累積標高差:401m、
   休憩、昼食を含む所要時間:4時間、
 
交差点から浜街道沿いを東に歩いて行くと右手の山裾に青梅神社がある。
参道には早咲きの桜が満開で、時折の強風で花吹雪も観られた。
菊の御紋の石柱を通り石段上部にある青梅神社で参拝、トイレ休憩。
ここから山の斜面に付けられた長い石段を登る。

石段沿いに和歌が刻まれた石柱が何十本も崇徳天皇陵まで続いており、これが有名な西行の道である。
和歌を目で詠みながらゆっくりと登る。途中休憩所がある。
最後の石段を登ると平坦な場所でその先左手に未だ石段がある。
この100段の石段を登ると崇徳天皇陵である。

ここでお参りした後、右手に下ると白峯寺境内に通じている。本堂、大師堂に参拝し、護摩殿前ベンチで昼食。
朝から強風で寒いが太陽が顔を出してまずまずの暖かさ。平日で参拝客は少なくゆっくりと過ごす。
その後、西方の展望台に行き、瀬戸内の眺望を楽しむ。

ここから、車道を下り、山道に入り鞍谷池堤防を通り神谷神社に向かう。途中、落ち葉、小石がある処から車道に出るとやがて神社裏手に出る。
神谷神社本殿は国宝で、表側の拝殿も見事な建物である。
裏手の休憩所でトイレを済ませた後、民家の間を通りR16号線に出て北北西に歩き、浜街道近くの出発地には午後1時45分に帰る。
休憩、昼食を含む所要時間は4時間であった。
 
1、青梅神社、崇徳天皇陵、白峯寺、神谷神社を巡る歴史探訪の里山ハイキングで楽しく過ごす事が出来ました。
  歴史に詳しいクラブ員のガイドがいれば更に充実したハイキングになったと思われます。
2、コースの山道は良く整備されており、初心者にも安心して歩けるコースでした。
  ただ、展望台から神谷神社までは道標が無く初めての場合は注意が必要と思われます。
 
 

▲GPS軌跡図

出発地の交差点(浜街道とR16号線)(9:45)

浜街道沿いを青海神社へ

青海神社入口

青梅神社参道の桜並木(10:20)

早咲きの桜が満開:強風で花吹雪も観られた

▲青梅神社

青梅神社に参拝

西行の道入口(10:35)

最初の和歌の石柱:ここから和歌を詠みながらゆっくりと石段を上る

西行の道の休憩場所(10:50):車道との交差点上部

▲更に長い石段が続く

▲崇徳天皇陵への石段は100段:
西行の道(石段)上部の平坦な参道を数十メートル進んだ左手

▲崇徳天皇陵(11:15〜20)

▲白峯寺山門前

▲白峯寺大師堂

▲護摩殿前ベンチで昼食(11:25〜55)

▲白峯寺を後に(12:00)

▲本日の参加者10名

▲展望台(12:10〜15)


▲展望台から見た瀬戸大橋方面(下津井大橋、鷲羽山など)

▲鞍谷池堤防を南へ(12:25)

▲落ち葉を踏みしめて

▲神谷神社へ向けて舗装道を下る:
正面には雄山(左)と雌山(右)が重なって見える

▲神谷神社本殿(国宝で鎌倉時代初期1219年建立):
裏側の塀越し

▲神谷神社の正面(13:05〜10)

▲出発地に帰る(13:45):強風は治まらず、ここで解散とする