定例ハイキングB   紫雲出山(352m、香川県三豊市)

  2015年4月12日(日)  天候:晴れ    しらかわ記 

 クラブ員19名が自家用車4台に分乗し、丸亀から40分で詫間町荘内半島の燧灘側にある大浜海岸に到着。
ここには桜祭り用に広い臨時駐車場が設けられており、花見客のために山頂まで無料バスも出ている。
ここで現地集合の3名と合流し総勢22名が半島先端の三崎灯台まで以下のコースを歩いた。

大浜海岸臨時駐車場(8:55)〜四国の道入口(9:00)〜車道分岐(9:45)〜紫雲出山(花見と昼食)(10:10〜11:00)〜箱峠(11:50〜55)〜仁老浜(12:20〜30)〜室浜分岐(12:50)〜立石休憩所(13:05)〜三崎灯台(休憩)(13:20〜35)〜三崎神社(13:50〜55)〜室浜分岐(14:10)〜糸の越バス停(14:30)

歩行距離:12.4km、歩行時間:4時間10分、 累積標高差(上り):1078m、 (下り):1054m、 休憩、昼食を含む所要時間:5時間35分

 荘内自然休養村センター横の”四国の道”の案内板を見て、昨年末に完成したコンクリート舗装道をしばらく登ると、里山にしては巨大な砂防ダムが現れる。
その横の階段を登ると雑木の林の中の山道が続く。やがて車道に出るのでそのまま進むと山頂駐車場に出る。
更に舗装道を歩くと、山頂の桜の木が多い場所に出るので少し早いが昼食を摂る。
桜の花は散り始めていたが、穏やかな瀬戸内海の海を眺めながら食べる桜弁当は格別美味しかった。

山頂付近で集合写真を撮った後、箱峠に向け長い階段状の山道を下る。
山道は全て好く整備されており歩き易かった。

箱峠から再度山道を登り下りして、仁老浜の集落に出ると海岸には龍宮城を模した立派なトイレと満開の桜の木が有り、ここで暫しの休憩を取る。
その後再び山道に入り、室浜分岐を経て半島の先端にある讃岐三崎灯台迄歩いた。

ここで、希望者は標高差約40mの岩の急斜面を下って海面近くまで行き、青い海、白い岩の景色を堪能した後、灯台まで登りかえして集合写真を撮る。
帰りは船の守り神として有名な三崎神社に参拝し、室浜分岐で待っていたTさんと合流し、糸ケ越バス停迄歩いた。ここで三豊市のコミニチーバスに乗り大浜に帰る。

(1)桜を見る目的で月日を選んだが桜の花は散りかけており、少し遅かったようである。 自然現象に合わせて計画するのは、やはり難しい。
(2)歩行距離が少し長い(12.4km)がゆっくりと歩いたので、疲れも無くほぼ予定通りの時間で歩き通すが出来た。
  4月23日の熊野古道・小雲取越えコースは同じような距離、累積標高差であるので天気が好ければ全員踏破できると思われる。


▲GPS軌跡図

▲高低グラフ

▲大浜海岸の臨時駐車場で出発準備

▲四国の道の入口(案内板が目印)

▲昨年末に新しく整備されたコンクリート舗装を進む

▲巨大な砂防堰堤の左側の階段を登る

▲途中から車道を登って行くと頂上付近で桜祭りの旗が見えてくる

▲山頂付近の出店で桜弁当を購入

桜を見ながらの弁当は格別美味しかった

山頂展望台からの眺め

▲山頂を後に三崎灯台を目指して下山(階段状の道が多い)

良く整備された四国の道の道標(道も良く整備されていて歩き易い)

同じく案内板(ここは箱峠)

箱峠からは再度登りになる(三崎灯台まで3.3km)

仁老浜の龍宮城を模したトイレ前の桜を観賞

三崎神社の大きな屋根が山の上に見えてきた

▲大きな岩(地元では立石と呼ばれており、航海の目印になっていると)

大きな岩の前にある立石休憩所で一休み(展望が好い)

讃岐三崎灯台(荘内半島の先端)に到着

灯台で

灯台から約40m下りた岩場からみた紫雲出山

岩場を登りかえして灯台へ

讃岐三崎灯台で瀬戸の景色を眺めながら休憩

三崎神社に参拝(三崎神社は船の守り神として地域の崇拝されていると)

半島東側の糸の越バス停付近(ここで三豊市コミニーバスに乗り大浜迄帰る)

大浜バス停から海岸まで歩いて臨時駐車場へ(本日のお土産を持ったリーダー)