定例ハイキングB 寒霞渓・星ヶ城(817m、 香川県小豆島町 

  2015年11月28日(土)  天候:晴れ(山頂の気温:10℃)      しらかわ 記
 
 寒霞渓の紅葉を観るため11月25日を予定していたが降水確率が高い予報から28日に変更して実施。 このためか参加者は6名と少なかった。
午前7時50分高松港発の高速船に乗り草壁港に8時45分到着。

 ここでバスとロープウエイを乗り継いで山頂駅広場から三笠山、星ケ城を往復する2名と、港から寒霞渓、三笠山、星ケ城を往復する4名に分かれた。


コースとコースタイムは以下の通り。


 草壁港(8:55)〜内海ダム(9:30)〜R29からの分岐(9:40)〜R29との交差部(9:55)〜紅雲亭(10:05〜15)〜表十二景〜四望頂(11:05〜10)〜ロープウエイ山頂広場(11:20〜30)〜三笠山(昼食)(11:45〜12:10)〜西峰(13:00)〜星ケ城(東峰)(13:10〜20)〜三笠山(13:40)
〜ロープウエイ山頂広場(トイレ休憩)(13:45〜55)〜裏八景〜石門洞(14:30〜35)〜分岐(14:45)〜へんろ道〜R29〜草壁港(15:40)

歩行距離:16.6km、歩行時間(上り):3時間25分、(下り):2時間5分、累積標高差(上り)、(下り):1030m、
休憩、昼食を含む所要時間:6時間45分、

 草壁港からR29号を北上し内海ダムの右手を通り、ダム北側でR29号から分かれて樹林帯の舗装道を北に登ると再度R29号と交差する。
更に樹林帯を北に登ると紅雲亭の駐車場に出る。 ここでトイレ休憩後、寒霞渓表十二景の奇岩と紅葉を見ながら四望頂までの舗装された急登を登る。
少し遅かったが紅葉が美しかった。 また珍しい奇岩と紅葉のコントラストは見応えがあった。

 四望頂からは眼下に紅葉した木々、奇岩、ロープウエイ、瀬戸内の海が見え、これまでの疲れを癒してくれる。
ここから東へ500m程歩くとロープウエイ山頂駅広場に出る。 ここで少し休憩した後、北東の三笠山への急登を登り、山頂で昼食。
その後は緩やかな遊歩道を歩き、東方に有る星ケ城神社、西峰を通って星ケ城(東峰)に到達。東峰は瀬戸内海の最高峰で南側の展望は素晴らしかった。
西峰から東峰へのルートで引き返したため少し時間を要し予定より遅れて山頂に着いた。そこで下山では歩くスピードを少し上げた。

 山頂駅広場でトイレ休憩後は裏八景の松茸岩などを見ながら、落ち葉で滑りやすい自然石の並んだ山道を慎重に石門洞まで下りる。
その後、へんろ道、R29号を歩いて草壁港には午後3時40分に着いた。

1、天気も好く、寒霞渓の自然美を堪能することが出来、楽しい一日を過ごしました。
2、フエリーの時間に間に合うよう下山時間を短縮しため少し急ぎ過ぎ、参加者にはご迷惑をおかけしました。反省しています。


GPS軌跡図

高低差グラフ

高速船(サンオリーブシー)定員:68名

草壁港から東へ出た最初の信号を左へ(R29を北上し、先ずは内海ダムを目指す)

最近完成した内海ダムを右手に見る

R29を横切る場所の道標(紅雲亭まで40分と示されていたが実際は10分の歩き)

紅雲亭のロープウエイ駐車場(観光バス、自家用車が多数駐車)

▲ロープウエイ乗り場裏手の紅葉

▲錦屏風と紅葉

▲蟾蜍岩(せんじょがん):ヒキガエルと紅葉

▲寒霞渓表十二景の一つ:画帖岩

▲層雲壇と紅葉

▲寒霞渓表十二景のコンクリート道を更に登る

▲四望頂からの眺望

▲寒霞渓ロープウエイ山頂の駐車場(右手の山が三笠山)

▲三笠山への入口

▲遊歩道は別にあるが三笠山へはこのような急登を登る(後方はロープウエイ山頂駐車場)

▲三笠山から西峰に通じる遊歩道での集合写真

▲星ケ城神社に参拝

▲西峰阿豆枳島神社

▲星ケ城(東峰)の山頂

▲山頂からの眺望(遠方は霞んで見えないのが残念)

▲山頂での集合写真(Bコース全員:4人)

▲西峰と東峰と中間にある説明版(星ケ城址の説明が主体でハイキングするには判りにくい)

▲ロープウエイ山頂駅広場

▲松茸岩

▲石門洞(島四国18番札所):洞窟に建てられた山岳霊場

▲石門洞前で女性参加者3名

▲幟岳(のぼりだけ):別名天柱岳

▲螺貝岩と紅葉

▲内海ダムへ通じる階段

▲草壁港へ帰って来た(午後3時40分)