市民ハイキング 白髪山(1470m)と帰全山公園
2011年5月8日(日) 曇り後晴れ

                                          
しらかわ 記
                                               

桧の白骨林とシャクナゲで有名な白髪山にクラブとしては6年ぶりに登る。参加者は一般市民3名を含め15名。

午前6時に丸亀市民会館前を出発し、午前7時5分に大豊ICを出て、R439〜R264を経て、奥白髪林道に入る。
林道入り口から冬の瀬登山口までは、わずか7kmの距離であるが降雨時の排水のため林道を横断する大きな溝が数十箇所もあり、ここでマイクロバスの床下が路面に接触しないようにゆっくりと進んだため、この間に約60分を要し、登山口に到着したのは午前9時であった。

登山開始は午前9時15分。沢を2箇所わたり、沢沿いを登る。木の階段、木の根、登山道に横たわる倒木に注意しながら、山頂には午前11時55分に到着。 山頂手前にロープを使用する場所が1箇所あり。シャクナゲの花は全く見られなかった。 所要時間は1時間40分。山頂で昼食後、集合写真を撮る。

下山は工石山までの縦走路を竜王峠まで行き、鉄塔の所で左に折れ、奥白髪林道に入り登山口まで帰ってきた。
山頂から竜王峠まではアップダウンを何度か繰り返したが、ブナの巨木、アケボノツツジ、尾根筋からの展望が目を楽しませてくれた。
登山口には午後3時40分に到着。下山の所要時間は2時間40分。

帰路R439沿いの帰全山公園に立ち寄り、色々な満開のシャクナゲを観賞。
今回は、天然の桧の巨木、白骨林、蛇紋岩、ブナの奇妙な巨木、アケボノツツジ、シャクナゲなど多くの自然美を観賞出来、おまけに凹凸のある未舗装の林道をホイールベースの長いマイクロバスで通過することの困難さを実感し、思い出に残る一日となった


 コースマップ

▲冬の瀬登山口に到着

▲登山口(10分程行くと最初の沢に出会う)

▲二番目の沢を渉る

木の階段を登る(周囲は天然の桧の巨木)

桧の根(降雨により周囲の土砂が流された結果)の芸術作品?

登山道(木の根っ子は滑り易い)

登山道に横たわる倒木

山頂まで200mの道標

最後の難所(ロープあり)

白髪山山頂(1470m):蛇紋岩が露出している

山頂での集合写真

山頂から見た白骨林

山頂直下にある竜王峠への道標

ブナの巨木の造形美

尾根のブナ林を行く

アケボノツツジ(登山道からすこしはなれた所に咲いている)

帰全山公園入り口

公園内の山ツツジ

シャクナゲ(その1)

シャクナゲ(その2)