定例ハイキングA    志々島
  (香川県三豊市詫間町) 2012年8月19日(日)  天候:晴れ
                                             しらかわ 記 
                                                   

 猛暑日が続く、盆明けの日曜日、自家用車4台に分乗し、16名が詫間町宮の下港に集合。
午前8時30分に志々島行きの定期船に乗り、20分で本村港に到着。
今回は帰りの便が午後3時50分までないので志々島をゆっくりと散策。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。

本村港(9:00)〜埋め墓(9:05〜10)〜利益院(9:15〜20)〜大楠(9:30〜40)〜楠の倉(休憩、展望所)(9:50〜10:05)〜本村港(10:25)〜海岸線〜横尾(10:40〜11:00)〜横尾の辻(109m)(11:30〜35)〜横尾〜八幡神社(昼食)(12:00〜12:50)〜十握神社(13:10)〜本村港周辺自由散策(13:20〜15:30)〜本村港(15:30〜50)〜船(20分)〜宮の下港(16:10)着

(1)志々島の人口は終戦後一時期約2000人(200戸)と多くの人々が住んで居たが、現在は約20人と少なく、車社会と無縁で本当にのんびり出来る自然豊かな小島である。
(2)島の北側には県の天然記念物に指定された志々島の大楠がある。樹齢1000年以上、樹高40m、根回り12mと周囲を圧倒する
  見事な楠である。 何となく、元気を貰える気持ちになる。 楠の大木は十握神社の境内でも見られた。
(3)島では平成に入り、映画のロケが2度行われ、それが本村港近くの表通りに写真入りで掲げられている。
(4)予想では山頂への道はヤブになっていて登頂は無理ではないかと思っていたが、島の最高峰・横尾の辻(109m)への登山道は雑草が刈り取られており、歩きやすかった。わずかの人々で好く整備されており、感激。
(5)昼食後、海岸線を散策中、島のボランテアの方(島の案内板の製作者?)より、志々島に残すべき、語るべき物があると語りかける姿が印象に残った


▲志々島 マップ
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第325号)


▲志々島の本村港に到着(8:50)

▲本村港にある観光案内版

▲港より東方約100mにある島内最大の墓地
一見、小さい模型の住宅にみえる埋め墓

利益院:昭和56年以降廃寺

大楠の前での集合写真

▲楠の倉(休憩、展望所)から見た高見島:積乱雲がクッキリと

▲楠の倉を後に本村港へ

▲本村の住宅地区にあるロケ地
(山田洋二監督の男はつらいよ!)の説明版

▲横尾地区の民家(殆ど廃墟)の中を抜け、横尾の辻への登山道を
登る登山道の下草が刈り取られて歩きやすかった

▲横尾の辻山頂(109m)での集合写真(三角点を囲んで)

▲八幡神社横で昼食と休憩

▲浜辺でヤギが草を食む

▲十握神社に参拝

▲志々島の東端の行き止まり:干潮の場合は磯歩きが可能と

▲東端から引き返す

▲機関車先生のロケ地(いせや商店)前で
ボランティア(男性)の説明に聞き入る

▲熱心に説明するボランテア

▲本村港桟橋での集合写真(参加者16名全員)


▲定期便がやってきた

▲志々島を後に