鈴ヶ峰(395m)・朝立彦神社(324m) 徳島県
2011年11月13日(日)

                                         
 とうない 記

徳島県の南端まで遠征し、低山2座を歩く。

鈴ヶ峰は、日和佐の更に南の海陽町にあって、ヤッコソウという珍しい植物が自生するので有名。 
登山道は遊歩道として整備されており、広く歩きやすい道が続く。 この日は11月というのにとても温かく、汗をかきながら登っていくとヤッコソウの案内看板があり、近くでヤッコウソウの群生を見つけた。 花の背丈は1cm程度のもので意外に小さい。 撮影タイムを過ごした後、間もなく
見晴しのよい山頂に出た。太平洋と旧宍喰町の街並みを見下ろし昼食をとり下山する。

次は2座目の朝立彦神社の山にバスで向かう、移動に1時間以上必要。この山は縦走の予定で北側から神社に登って南下の計画であったが、バスが南側から来たため、計画の逆ルートを登ることになった。計画段階より、この縦走ルートは、地形図で道が途切れていたり、みかん畑を通るのでルートに幾分かの不安はあった。 

案の定、山頂までの登山ルートはわかりにくかった。 元々みかん畑の農道なのでしっかりとした山頂に行く道がない。ガイドブック・地形図・GPSを頼りに道を探す。 


山頂附近に来たところ、神社の建物が見えるとの声があり、そちらに向かうとやっと朝立彦神社に辿りついた。 既に午後4時前、日暮れまで時間も迫ってきているので写真撮影後、急いで参道を下る。 荒れた山道を下ると、やがて車道に出た。 バスを待たせてあった長柱バス停まで延々と舗装道を歩いた。

 


▲ 鈴ヶ峰ルートマップ

▲朝立彦神社ルートマップ

▲丸亀から3時間半かかって、登山口近くまで到着
後の山並みが鈴ヶ峰


登山口近くにヤッコソウの案内

 歩きやすい道が続く


道端には88か所巡りの石仏が鎮座している

ヤッコソウの群生地近く

ヤッコソウの群生

手を広げたヤッコに似ている

▲まもなく山頂、落ち葉が積もる

▲山頂から太平洋と海陽町(旧宍喰町)の眺め

▲中学校の後に鈴ヶ峰の山並み

▲鈴ヶ峰山頂で、総勢16名

■ 朝立彦神社■ 

▲鈴ヶ峰からバスで朝立彦神社登山口に移動

▲みかん畑の農道を歩く

▲岩登りのトレーニングともなる絶壁
この辺りで山頂に向かう道がわかりにくくなる


▲みかん畑の急登の道を登る

▲出発から2時間、道に迷ったりしながら、やっと朝立彦神社に辿り着く。 既に時刻は午後4時前
急いで下山しないと日没になってしまう。 下山を急ぎなんとか日暮れ前にバスの待機場所に着いた。