定例ハイキングA 本宮高倉山(457m 岡山市) 2016年4月23日(土) 天候:晴れ後曇り しらかわ 記 |
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JRを利用した山行は今年3度目。 参加者9名がそれぞれ午前7時前に丸亀駅、宇多津駅、坂出駅で乗車。
JR津山線牧山駅には午前8時25分に着いた。 無人駅で下車したのは我々のみ。
旭川に架かる潜水橋を東へ渡り、北へ向きを変えR81号線を旭川沿いを北上。
途中、狛犬が無くなっている八幡宮前で地元の老人からその経緯などを聞き、約2km程歩くと右側に”南無妙法蓮華経”の題目石が見えてきた。 ここから右手の舗装道を上がると林の中に天神宮集会所がある。
その左側の踏み跡を登って行き、樹林帯を抜けると中国電力のNO.34送電鉄塔にたどり着く。
これより鉄塔を目印に急斜面(標高差約400m)を登る。
NO.37送電鉄塔から右手方向に向きを変えて電柱を目印に電波塔のある山頂に向かう。
最後の約100mは藪漕ぎとなる。
山頂の南方面には藤棚、その先にはハンググライダー基地があり、西方の展望が素晴らしい。
そこで少し早いが展望を楽しみながら昼食を摂る。
ここで集合写真を撮り、南にある高倉神社に向かう。 舗装道、山道が交錯していて道標も無いコースである。
少し行きすぎたが送電線を目印に高倉神社に到着。 ここの備前焼の狛犬も片側が無くなっていた。
下山コースは舗装道を歩く予定であったが、少し東側の鉄塔の巡視路を下り、急斜面を下りることになった。 時間が予定をオーバーしたので牟佐上から宇野バスに乗り岡山駅まで移動し、JR丸亀駅には午後3時7分に帰って来た。
1、JR牧山駅から本宮高倉山に登るコースは急登が続き、しかも地形図に無い道なき道であり定例Aのレベルではなかったと思う。
また高倉神社からの下りコースも舗装道路では無くて、送電鉄塔の巡視路の急斜面の山道を降りたので我がクラブではBクラスの山行きになった。
計画に携わった一人として反省しています。
2、コース上で道標があったのは一か所のみ、しかも山頂から南側には車道、山道が交錯しており道が分かりにくい。 今回は主に送電鉄塔を目印に歩いた。
南側から高倉神社、本宮高倉山に登るコースは歩き易いが、今回の逆廻りコースは少し注意が必要である。
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
JR牧山駅(8:30)〜潜水橋〜登山口(9:00〜05)〜NO.34送電鉄塔(9:15〜20)〜NO.35送電鉄塔(9:35)〜NO.36送電鉄塔(9:50)〜NO.37送電鉄塔(10:05〜10)〜本宮高倉山(昼食)(10:30〜11:05)〜高倉神社(12:00〜05)〜高速道路上部(12:50〜55)〜牟佐上バス停(13:20)
歩行距離:9.0km、歩行時間(上り):1時間45分、(下り):2時間5分 累積標高差(上り):560m、(下り):575m、休憩、昼食を含む所要時間:4時間50分
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![]() ▲コースマップ |
![]() ▲標高グラフ |
![]() ▲JR牧山駅(8:30) |
![]() ▲旭川に架かる潜水橋 |
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![]() ▲西側から見た本宮高倉山(左の電波塔が見えるのが山頂) |
![]() ▲備前焼の狛犬が盗難に遭った八幡宮前で地元の老人と会話 |
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![]() ▲R81号線沿いの題目石(ここが登山口で右手に向かう:9時5分) |
![]() ▲天神宮集会所(この左手から踏み跡をたどりNO.34送電鉄塔を目指す:道標は無い) |
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![]() ▲樹林帯を抜けNO.34送電鉄塔にたどり着く |
![]() ▲送電線の下をNO.35送電鉄塔に向かう |
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![]() ▲水が流れる急斜面を慎重にNO.37送電鉄塔へ |
![]() ▲山頂手前約100mは藪漕ぎ |
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![]() ▲電波塔がある山頂に到着(三角点は正面のカイズカイブキの中)(10:25) |
![]() ▲三等三角点:標高457.8m |
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![]() ▲ハンググライダー基地で西側の展望を楽しみながら昼食(10:30〜11:05) |
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![]() ▲集合写真:参加者全員9名 |
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![]() ▲藤棚の一部に藤の花が咲いていた |
![]() ▲山頂付近には電波塔があり南側からは車で上れる |
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![]() ▲車道を南へ |
![]() ▲今回唯一出合った道標(高倉神社) |
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![]() ▲再び道なき道へ |
![]() ▲漸く高倉神社に到着(こちらの狛犬も片方は盗難に遭い無くなっていた) |
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![]() ▲林の中の高倉神社 |
![]() ▲急坂を下り山陽自動車道に出る(12:50):牟佐トンネル東側 |
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![]() ▲牟佐上バス停(13:28のバスに乗車、JR岡山駅へ) |
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