定例ハイキングA  竜王山(297m) 香川県 高見島

  2016年11月1日(火) 天候:曇り後晴れ       とうない記 
丸亀城に登れば、よく見える高見島の竜王山 に登る。
丸亀から近くても、海を隔てており、これまで訪れたことはなかった。
天気予報どおり、夜半に降った雨は朝には止み、曇り空の下、少し寒さを感じる。
多度津港より、1便6:55発に乗船する。
瀬戸芸が開催中とは言え、早い時刻なので、船の乗客は少ない。

高見島の船着き場の案内所で地図をもらうため入ったところ、そこの女性が、私を見たような気がすると言う。
私は思い出せなかったが、同じ会社に勤めていて昔面識があった人で名前を聞いて思い出した。

恐らく20年ぶりでしょう。 年恰好が当時と変わり容易には思い出せなかった。
その女性、曰く、『雨あがりだから登山道は滑るよ。 スパッツをつけて登るのがよい』と。
登山道沿いにあった瀬戸芸作品の3か所を見ながら登って行く。

登り初めは雨に濡れた藪が続いており、この調子では、山頂に行くのが難しいと思ったが、15分ほど登ると藪はなくなった。
しかし、急坂で濡れた落ち葉の道は登りにくい。
登山道には、ミミズ・ナメクジ・カタツムリがあちこちに。

それでも、山頂までの標準タイムの50分余りで山頂に到着した。
そこの山頂にあるはずの木の表示板が見つからない。

帰宅後、確認したら、山頂と三角点は離れた場所にあることが分かった。 木の表示板は三角点の場所にあるようだ。

滑りやすい登山道を注意しながら、下山する。
下山すると、瀬戸芸の観光客が来ていた。

予定通りの船(10:25)で帰って、港近くのうどん屋さんで昼食とした。
 

GPS軌跡図

▲多度津港、結構新しいこの船に乗る。

▲瀬戸芸開催中

▲高見島に25分で到着

▲5分ほど歩くと竜王山への登山口がある

▲登山口にある作品『錆色の旅』、廃品を集めて船の形に

▲高見島中学校(廃校)
にかかる大きな垂れ幕『覚悟のイロハ』。 咸臨丸でアメリカに渡航した水夫を描く

これも作品『よなべのみやげ』

庭から飯野山を望む

元除虫菊畑らしいが今は草で覆われる

道幅は広い所もあるが濡れ落ち葉で歩きにくい

▲山頂は近い

ここが山頂、こんもりと盛り上がる。木の標識はここにはなかった

山頂付近から北西方向が開けている

▲山頂近くの広場で

▲下山し、大聖寺でお茶のサービスを受ける

霞んだ丸亀方面

▲寅さん映画が撮影された場所

▲茹でた醤油味のタコ足 (¥200)

▲帰りの船を見送ってくれる

▲高見島全容、晴れになる