定例ハイキングA 高縄山(986m)
  (愛媛県松山市)   2012年11月18日(日) 晴れ
  しらかわ 記

 高縄山は山頂まで車道がついており、車でも気軽に行ける山であるが、今回は院内の麓から山頂を往復した。
 午前6時に丸亀を出発し、午前8時過ぎに北条玉川線(R17)から狭い車道を院内川沿いに約1kmほど東南に行くと東頭神社が見えてくる。
神社下の道路沿いでマイクロバスを下り、院内コースを往復。

登山コースとコースタイムは以下の通り。

●登山コースとコースタイム
東頭神社(8:45)〜大木分岐(9:35)〜猪木分岐(10:35)〜高縄山山頂(11:45〜55)〜高縄寺(昼食)(12:10〜40)〜千本杉(12:45)〜猪木分岐(13:20)〜大木分岐(13:50)〜東頭神社(14:40) 歩行距離:約9.5km、累積標高差:915m、 歩行時間(上り):3時間、下り:2時間

(1)先日の強風のためか登山道は新しい落ち葉に蔽われ、また枯れた枝も落ちている処があったので足元を確かめながらゆっくりと上る。  なお、大半が雑木林、杉林の中であり、あまり視界はきかないが良く整備されており歩き易い。

(2)山頂の展望台からは西方に瀬戸内海に浮かぶ島々が、北方にはしまなみ街道の吊橋が、また東方には遠方に石鎚山などが見え360度の展望が楽しめた。

(3)高縄寺は豪族・河野氏の菩提寺(真言宗)であり、800年の歴史ある名刹で境内の西側には大きな杉が林立し、その中には根元周り7m、樹高30mの千手杉の巨木もあり、荘厳な雰囲気が感じられる。 ここで、昼食をとったが茶店が休みで名物のうどんが食べられなかったのが心残りである




▲ コースマップ
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第325号)

東頭神社下近くでバスを下りる

▲東頭神社(8:45):参拝をしてから出発準備

樹林帯が続く

▲石の地蔵さんが所々に

分岐毎にこのような道標が(大木分岐、山頂まで3.3km)

杉林の中を行く

高縄山山頂に到着(11:45):この上の展望台からの眺めは素晴らしかった

山頂にあるアンテナ塔(右)と、左の石垣の上にある展望台と高縄神社(左)

高縄寺境内で昼食:生憎茶店がお休みでうどんが食べられなかったのが心残り

千手杉:高縄寺の本尊・十一面千手観音像に似ている巨木(根元周り7m、樹高30m、多数の大枝が四方に出ている)

▲高縄寺本堂前での集合写真(参加者全員14名)

▲高縄寺:豪族・河野氏の菩提寺で本堂は1769年に再建

溝状の登山道はこのように落ち葉で被われている

▲東頭神社に帰る(14:40)