高清水高原(1,026m 岡山県鏡野町)
2020年11月4日(水) 天候:晴れ   とうない 記

岡山県最北端、鏡野町と鳥取県三朝町の県境の尾根歩きコースをA社のバスツアに参加して歩いた。
バスは大型だが、コロナ対策のため、参加者を30人程に絞り、単独申込者は1シート、二人連れは同じシートになるよう配置していた。
10人位は単独参加の人、ほぼ女性、10組程度の二人連れの構成、40代位の若い女性もいるが大半は60代。

登山口は人形峠、ここはウラン鉱石が出る場所で今でも広い原子力関連の国の施設がある。駐車場の裏に車道があり、登山開始。

ここに来る直前に近くの国民宿舎で昼食をとったばかりなので、急に坂道を登って行くと、日頃の運動不足のせいもあって、息切れする。
10分程で舗装道路から土の広い道になる。 道幅は広いが、雨で土が流され、でこぼこの道の所が多い。
天気は晴れ、気温も適度で歩くには最適、30分程登ると休憩できる東屋があり、ここで休憩。 歩き始めるとすぐに尾根に出て、高清水高原についた。
尾根道脇に木柱が立っていて「高清水高原」と表示してある、周りを見渡すと、眼下に人形峠の技術センターと付近の紅葉の山並みが広がっていた。
紅葉の山並みを堪能して、ブナの原生林がある御林山方面に進む、林の中を広い落ち葉の道が続く、落ち葉の道は心地よい。
出発後、1時間15分でこのツアーの終点としている御林山に到着、この尾根道を引き続き歩けば8年前にクラブで登ったイワウチワで有名な伯州山まで行ける。 途中、今回のルートより厳しい箇所があるそうだ。

今回の旅は、平日のツアーであったが、3日前の日曜日の同一ツアーでは、登山客がとても多くて、混雑して大変だったと添乗員が言っていた。
我々は人が適度にいて、天候にも恵まれてよい旅だった。紅葉は尾根付近は進み、落葉が多かったが下山するに従い、紅葉が盛りで楽しめた。

所要時間 登山口(12:45)~御林山まで(14:00)~登山口(15:15) 計:2時間30分
累積標高差:650m 歩行距離:8.2km


▲GPS軌跡図

▲標高図

▲ スタート地点(12:45)

▲土の道が始まる(13:10)

▲坂道を登ると東屋があり、休憩(13:15)

▲東屋の庭はくま笹が密集している

▲高清水高原の木柱(13:25)

▲ 周囲の山の案内板

▲高清水高原からの南の景色

▲ブナ林と落ち葉の道(13:30)

▲続き

▲ 落ち葉が積もった道、黄色が鮮やか

▲ 広い尾根道(13:35)

▲大畝山に到着(13:40)

▲色鮮やかな落ち葉の尾根道

▲目標地点の御林山、ここで折り返し(14:00)

▲御林山、最高地点ではない

▲下山時の紅葉風景

▲下山時の紅葉風景

▲緑と紅葉のコントラスト

▲出発地点近くまで戻る、紅葉がきれい