個人山行 丹沢山(1,567m、 神奈川県泰野市 

  2015年11月14日〜15日        しらかわ 記
東西約50km、南北約30kmの丹沢山系主脈の塔ノ岳と丹沢山を往復するツア登山に参加。

前日、高松空港から成田空港に飛び、車で登山口に近い”いこいの村足柄”に泊まる。
 登山当日、車で約1時間で登山口のある秦野ビジターセンター(標高290m)に着き、ここで出発準備。
天気予報通り、朝から小雨が降っていたので雨具を着用して大倉尾根コースの塔ノ岳から丹沢山を目指した。

日程、コース、及びコースタイムは以下の通り。

11月14日(土)大倉〜塔ノ岳 天候:雨

 大倉登山口(9:00)〜観音茶屋(9:45〜50)〜大倉高原山の家(10:15)〜見晴らし茶屋(10:30〜35)〜一本松(11:00)〜駒止茶屋(11:20)〜堀山の家(11:55)〜花立山荘(昼食)(13:00〜30)〜塔ノ岳(尊仏山荘)(14:15)

 歩行距離:9.8km、 歩行時間:4時間35分、 累積標高差(上り):1590m、  (下り): 415m、 休憩、昼食を含む所要時間:5時間15分

11月15日(日) 塔ノ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉  天候:雨のち曇り後晴れ

尊仏山荘(7:00)〜丹沢山(8:30〜50)〜塔ノ岳(10:10〜15)〜花立山荘(昼食)(10:55〜11:10)〜堀越の家〜駒止茶屋(12:40)〜見晴らし茶屋(13:15〜30)〜観音茶屋(13:55)〜大倉登山口(14:20)

 歩行距離:12.3km、 歩行時間:6時間25分、 累積標高差(上り):555m、  (下り):1740m、 休憩、昼食を含む所要時間:7時間20分

11月14日は通称バカ尾根といわれる大倉尾根を雨の中ひたすら塔ノ岳を目指して登った。
途中には観音茶屋、大倉高原の家、見晴らし茶屋、駒止茶屋、花立山荘等が有る。
標高差1150mと少し高いが茶屋では雨宿りも出来るのでゆったりした気持ちで歩くことが出来た。
ただ、雨で展望は無く、木製階段、段差のある階段が長く続くのであまり楽しい気分になれないコースであった。

11月15日は塔ノ岳山頂にある尊仏山荘を午前7時に出発。 北方の丹沢山を往復した後、昨日登って来たコースを下山。
今日も小雨で丹沢山、塔ノ岳山頂からの展望は無かったが途中から晴れてきて最後は気持よく下山出来た。

丹沢の紅葉を期待していたが少し時期がずれていたようである。
また、雄大な富士山の景色も雨で見ることが出来なかったのが残念である。
丹沢山は表丹沢、西丹沢、裏丹沢で山容が異なるようで機会が有れば今回行かなかった西丹沢、裏丹沢を天候の好い時に登ってみたい。


GPS軌跡図(大倉〜塔ノ岳・塔ノ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉

▲高低グラフ

▲高低グラフ
11月14日(土):大倉〜塔ノ岳

大倉登山口のある秦野ビジターセンター前(後方右手が丹沢山の山並み)

▲最初は舗装された林道

▲分岐の道標(登りでは大倉高原の家を通るルートへ向かう)

紅葉が美しい

見晴らし茶屋前で小休止(小雨で展望無し)

▲花立小屋(雨が止まないので休憩と昼食)

▲花立小屋で温かい豚汁を注文

▲塔ノ岳山頂

▲塔ノ岳山頂に立つ尊仏山荘
11月15日(日):尊仏山荘〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉

▲尊仏山荘で出発準備(今日も雨でレインウエア着用)

▲ブナ林の木道

▲道標(丹沢山迄0.1km)

▲丹沢山山頂(1567m)

▲山頂にある”みやま山荘”

▲山頂はこのような広場で道標が無いと山頂とは気づき難い(三角点は有る)

▲元来た道を帰る(濡れた木製梯子は滑りやすい)

▲帰りに立ち寄った塔ノ岳山頂

▲山頂は雨

▲ 山頂の石仏

▲木製階段が続く

▲階段状の登山道は長くて急坂が多い

▲雨が止み、カエデが美しい

▲霧に包まれた幻想的風景

▲更に階段が続く

▲漸く遠くの景色が見えてきた(残念ながら富士山は雲で見えず)

▲大倉登山口の近くにある丹沢大山国定公園説明版