成羽天神山(777m)〜吹屋ふるさと村( ’10-2-28 岡山県高梁市)
とうない 記
春も近くなると、人の活動も盛んになるようで、今回のハイキングは参加者がバス定員を越える程多い。 今回は山だけでなく、ふるさと村の観光とセツブンソウを見る愉しみもあり、参加者の増大になったのでしょう。 マイクロバスと自家用車1台で定刻出発。 高速道を高梁ICで降りて、高梁川を上るように走り、約2時間で登山口の下組に着いた。 この時期だから、山には雪が残っているかもしれないと半分覚悟していたが、寒くないし、雪もない。 ただ朝方まで雨が降っていたので、登山道は濡れている。 天神山への登山道は中国自然歩道になっており、道脇の草木は刈り込まれており、道は広かったが、疑似木の階段が多く、足にこたえる人もいた。 登山口からの標高差は580mなので、手軽に登れる山で、山頂付近のササと林はとてもきれいだった。 この日は昼前には晴れるという予報で見晴しを期待していた鈴振嶽では、遠くまでの展望はなかったのは残念だった。 下山後、吹屋ふるさと村に車で移動。 ここは江戸時代からベンガラ製造で栄えた街で、当時を偲ばせる街並みが保存されている。 最も有名なのが、広兼邸で、ベンガラ製造の庄屋跡である。 ここでは映画『八つ墓村』のロケが行われた建物として有名。 最後に訪ねた備中中学校裏のセツブンソウは訪れた時期が遅かったため、花は盛りを過ぎ遅咲きの花だけが残っている状態だった。 |
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![]() ▲ルートマップ この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50m メッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第325号)。 |
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![]() ▲8時過ぎ、登山口に到着、 登山準備 |
![]() ▲ヒノキの植林の中を歩く |
![]() ▲ 前夜の雨が谷川を流れる。 いつも湿気が多いと 見えて登山道までびっしり苔が生えている。 |
![]() ▲山頂が近くなるとササ原になった |
![]() ▲天満神社と天神山との分岐点まで登る(9:50) |
![]() ▲天満神社到着 |
![]() ▲鈴振嶽山頂(10:00) |
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![]() ▲鈴振嶽から望む天神山山頂 |
![]() ▲20分間歩き、天神山山頂に着く。標識もなく展望もない。 |
![]() ▲昼食後、参加者全員の記念写真撮影 |
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下山後、2番目の目的地の吹屋ふるさと村を訪れる。 |
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![]() ▲ 江戸時代のなごりが感じられる街並み |
![]() ▲ 郵便局までベンガラ色だ |
![]() ▲今も使われている木造の吹屋小学校 |
![]() ▲黒板には行事予定が書かれている。 時代物です。 |
車で広兼邸宅まで移動します |
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![]() ▲ 山裾に建てられた広兼邸 |
![]() ▲ 邸内、 居間・客間・下男・下女・女中部屋・馬屋などが並ぶ |
3番目の目的地 備中中学裏のセツブンソウ見学 |
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![]() ▲ 備中中学校の裏手の神社下に広がる花畑 |
![]() ▲ 花の時期を過ぎていて開花しているセツブンソウはチラホラ |
![]() ▲ 残り少ない花をやっと撮影できた |