個人山行 岩手山(2,038m 岩手県滝沢村 ) 

  2013年10月3日 (木) 晴れ               しらかわ 記   

今回の山旅で標高が最も高く、コースタイムも最長であることから、早朝に宿を出発し、登山口には午前6時過ぎに着く。

コースとコースタイムは以下の通り。
馬返し登山口(6:15)〜一合目(7:10)〜新三合目(7:45)〜新六合目(8:55)〜七合目(9:25)〜八合目避難小屋(昼食)(9:35〜10:00)〜不動平(10:10)〜山頂(薬師岳)(10:45〜55)〜八合目避難小屋(11:30〜35)〜七合目(11:45)〜新六合目(12:05)〜新三合目(13:00)〜一合目(13:30)〜馬返し登山口(14:05)

標高差:1408m、 歩行距離(上り)(下り):5.7km、 歩行時間(上り):4時間30分、  歩行時間(下り):3時間10分 休憩、昼食を含む所要時間:7時間50分(コースタイムは8時間10分)

(1)天気に恵まれ、登山道も良く整備されていたので、山頂往復に8時間近くの時間を要したが、気持ち良い登山が出来た。
(2)八合目避難小屋までは風も無く少し暑さを感じたが、ここから山頂までは西風が強くて、フリース、レインウエアを重ね着して丁度良かった。
(3)登山道は緩やかな樹林帯から始まり、ハイマツの急登、岩道、最後は火山砂礫と変化に富んでおり、また分岐毎に道標があり、道に迷うことはなかった。
(4)奥羽山脈の最高峰だけにその山容は高く、広くて日本百名山にふさわしい姿である。石川啄木が歌に詠んだのが分かるような気がする。


▲岩手山GPS軌跡図

馬返し登山口駐車場から出発(6:15)

登山口の案内板

最初は樹林帯の中を行く

2.5合目(新道と旧道の分岐)

新六合目(見晴らしが良くなってきた)

八合目避難小屋:ここから西風が強くなり気温は7度と寒くなる

不動平を行く

山頂が近づいてきた

山頂(薬師岳)での集合写真:風が強い

山頂は火山礫で覆われたなだらかな山

▲登山道沿いには石仏が点々と

▲荒涼とした東方の火口原

▲山頂を振り返る

▲不動平まで下りてきた

▲八合目避難小屋前の湧水(御成清水):美味しかった

▲山頂方面を見上げる

▲眼下に小岩井農場が見えてきた

▲東方に初日に登った姫神山が

▲一合目までようやく降りてきた

▲駐車場に帰る(14:10)