定例ハイキングA 爺神山(214m) と 江甫草山 (153m) 三豊市・観音寺市 

  2016年2月7日(日)  天候:晴れ      とうない 記
爺神山(とかみやま)と江甫草山(つくもやま)、どちらの山もふりがながなければまず読めない。 香川県の西部にある標高200m前後の里山である。

夏の里山歩きは生い茂る草と暑さで、登るのを避けたい山だが、冬の暖かい日に登るのはちょうどよい。

■コースタイム
丸亀市民会館7:45==三豊市役所==爺神山登山口(太師堂)8:55・・・9:25爺神山山頂・・・9:55爺神山登山口に下山し、ミニ88ケ所巡りスタート・・・10:30 88ケ所巡り終了==10:55江甫草山登山口11:00・・・11:30江甫草山山頂11:40・・・12:20江甫草山登山口下山==かなくま餅にてうどんの昼食==丸亀市民会館14:00

爺神山
  歩行距離:2.4km、累積標高差:265m、所要時間:1時間25分

江甫草山
  歩行距離:1.6km、累積標高差:214m、休憩、所要時間:1時間30分

この日、丸亀ハーフマラソンの日で市内は交通規制があった。 その影響で集合場所を爺神山に近い三豊市役所駐車場とした。 直接集合場所まで行く人と会員の車に適宜乗り合わせて行く方合わせ24名と多くの参加者になった。

天気は朝には雨も止んで晴れになる。 2月ではあるが、風もなく、穏やかな山歩きの日になった。
爺神山は三豊市役所から西に良く見える里山である。 ここから見ると、山が大きく削られて景観はいまひとつ。
登山口まで車で移動。

当初の計画では、この山は山頂までのピストンとしていたが、山の周辺にミニ88か所コースが設けられており、下山後ここを一周することとした。
標高214mと低い山ではあるがジグザグの直登の道を30分間登ると山頂に着いた。
山頂からは高瀬の街並みが一望できた。

下山後ミニ88か所コースを歩く、舗装された平坦な道が続く、右手にある石仏をお参りしながら歩くと30分足らずで一周終了。

次の江甫草山に車で向かう。 この山は観音寺市有明浜北にある。 海水浴に訪れたらこの山は必ず目にしているだろう。
登山口は羅漢寺駐車場にあり、駐車場から山頂が近くに見える。
この山も標高153mと低山であり、楽チンの山であるが、道の傾斜はゆるくはないし、落ち葉が沢山積もっていて、足許に注意が必要だ。
道端にはこの山にも石仏が所々立っている。 30分で山頂に到着。山頂は広いが木立に阻まれて見晴らしはよくない。 しかし、山頂を少し下ったところに展望台があり、ここから見下ろすと有明浜がよく見えた。
瀬戸内海に浮かぶ島の景観が綺麗に見える。 見馴れているといってもこの景色も秀逸である。

下山後、近くのうどん屋「かなくま餅」に寄って昼食とする。
店に着いたのが12時半頃で客が多い時間帯であった。
この店の名物白みそ(あん)餅うどんをいただく。小腹を満たすには丁度よかった。
混雑した時間帯でなかったら、もう少しよかったかな。

快適な冬の里山歩きだった。


爺神山

爺神山GPS軌跡図

▲江甫草山GPS軌跡図

爺神山登山口

▲登山口にはしだれ梅が咲いている

ここから登る、 歩きやすい登山道

石碑まで登るとすぐ山頂

▲広い山頂に到着

▲山頂から高瀬の町並みが一望できる

爺神山山頂で参加者全員

▲88箇所の石仏を時計周りに1番から巡る
江甫草山

▲羅漢寺駐車場から奥に見える江甫草山に登る

▲小さな山だが立派な案内板がある

▲落ち葉の道に石仏

▲向かいに見える稲積山の300m峰

江甫草山山頂

▲展望所から有明浜を眺める

江甫草山山頂で