個人山行 富良野西岳(1,311m 北海道富良野市 ) 2014年8月24日(日) 天候:晴れ しらかわ 記 |
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8月22日、幌尻岳登山のため千歳空港からマイクロバスで平取町とよぬか山荘(旧豊糠小中学校)に入ったが、連日の雨で額平川が増水し、沢の渡渉が出来ないのでシャトルバスは連日運行中止になっていた。 登山開始の23日もバスは1日中不通、また今後2〜3日は天候回復が見込めないことから幌尻岳登山は中止。 T社主催で4年連続で登頂してきたが、5年目にして初めての中止となる。 真に残念であったが25日までの3日間は北海道観光に変更され、23日は中富良野観光(ラベンダー園、ワインなど)後、十勝岳の麓の吹上温泉・白銀荘(自炊)に宿泊。 天気の好い24日は富良野市西方にある富良野西岳に登った。 この山はロープウエイで途中まで上がり、そこから山頂を往復するコースがあり、山頂からは富良野市内が一望できる。 富良野西岳は十勝岳、美瑛岳、富良野岳のある山域から富良野市内をはさんだ西側にある山で地元の家族ずれが訪れるハイキングコースとして整備されている。 コースとコースタイムは以下の通り。 ロープウエイ山頂駅(6:50)〜登山口(6:55)〜分岐(7:05)〜リフト頂部(7:30)〜富良野西岳山頂(9:05〜15)〜リフト頂部(10:45)〜ロープウエイ山頂駅(11:00) 歩行距離:6.6km、 累積標高差(+)、(−):565m 、所要時間:4時間10分 登山道は歩き易く、また標高差もあまりなく、観光の一部のハイキングとしては適当な山であった。 天候も良くて幌尻岳に登れなかった気持ちが少し和らいだように思う。 その後、マイクロバスで観光しながら内浦湾(噴火湾)の西方の八雲温泉・おぼこ荘に泊、露天風呂に浸かる。 翌25日は洞爺湖、昭和新山(398m)、有珠山(733m)、支笏湖を観光し、その日の午後千歳空港〜伊丹空港経由で11時40分宇多津に帰着。 トウラウシ山、幌尻岳は日本百名山の中では登頂するのが困難な山として有名である。 今年の夏の異常気象の影響で登頂出来なかったことは非常に残念である。 機会が有れば、再挑戦したいと思う。 |
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![]() ▲GPS軌跡図 |
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●8月23日(土):観光と温泉(とよぬか山荘〜富良野観光〜吹上温泉・白銀荘) |
![]() ▲幌尻岳シャトルバスの出発地:とよぬか山荘 (山荘後方の山並みが幌尻岳方面) |
![]() ▲とよぬか山荘の食堂 (豊糠小中学校を改造したもので、宿泊室は二段ベットで一部屋12人定員が二部屋) |
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![]() ▲中富良野のラベンダー園(ラベンダーは花が散って見る事こと出来ず) |
![]() ▲富良野市内にある北の国からの資料館入口 |
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![]() ▲十勝岳の麓にある吹上温泉・白銀荘 |
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●8月24日:富良野西岳登山〜八雲温泉 天候:晴れ |
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![]() ▲富良野西岳ロープウエイ山麓駅 |
![]() ▲ロープウエイ山頂駅 |
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![]() ▲富良野西岳登山口 |
![]() ▲分岐の道標 |
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![]() ▲スキー場リフト上部 |
![]() ▲樹林帯を行く |
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![]() ▲このようにロープを使用する急坂がある |
![]() ▲少しぬかるんだ登山道も |
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![]() ▲富良野西岳山頂目前 |
![]() ▲山頂東側に広がる富良野市内 |
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![]() ▲山頂は狭い(標高1311m):一等三角点が有る |
![]() ▲山頂から尾根筋を下る |
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![]() ▲コブの有るブナの木 |
![]() ▲スキー場リフト上部 |
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![]() ▲スキー場ゲレンデを下る |
![]() ▲ロープウエイ山頂駅が見えてきた |
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![]() ▲新富良野プリンスホテルは記念祭で屋台も出て賑わっていた |
![]() ▲樽前サービスエリア(正面の山は樽前山:雲で山頂は見えない) |
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![]() ▲豊浦町の噴火湾展望台 |
![]() ▲八雲温泉・おぼこ荘の露天風呂(すぐ横は渓流で素晴らしい眺め) |
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●8月25日:八雲温泉〜洞爺湖〜支笏湖 天候:曇り |
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![]() ▲洞爺湖湖畔(丁度、トライアスロンが終了し参加者が帰る準備中であった) |
![]() ▲洞爺湖南側の昭和新山(398m):昭和18年に誕生 |
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![]() ▲昭和新山の南側にある有珠山(733m) |
![]() ▲ロープウエイから見た洞爺湖 |
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![]() ▲支笏湖ビジターセンター |