定例ハイキングA 東宮山(1,090m 徳島県神山町)
2021年3月31日(水) 天候:晴れ   しらかわ記

登山口の川井峠のしだれ桜開花時期に合わせ、日程を10日程前倒しして実施。
午前7時にJR宇多津駅南口を出発し、丸亀市内2か所で乗車した者を含め参加者は11名。
途中、道の駅貞光でトイレ休憩後、R482からR438を通り川井トンネル手前でバスを降りる。

予想通り、しだれ桜は満開。
ここで出発準備をして時計回りに天行山、東宮山、春宮神社、東宮神社を一周するコースを歩いた。

本日のコースとコースタイムは以下の通り

川井峠(9:50)~天行山大師堂~天行山(10:20~22)~林道分岐(11:10)~東宮山(昼食)(11:35~12:05)
~春宮神社、東宮神社(12:20~30)~林道分岐(12:50)~天行山分岐(13:05)~川井峠(13:40)     

    歩行距離:7.8㎞、  歩行時間(登り):1時間45分、(下り):1時間20分
    累積標高差:630m、       休憩、昼食を含む所要時間:3時間50分

鳥居のある私有地を少し迂回し、鉄製ゲートを通り山道に入る。 最初は緩やかな登山道であるが天行山大師堂直下はかなりの急登。
大師堂を過ぎ天行山には午前10時20分に到着。
ここまでの所要時間30分はガイドブックのコースタイム55分よりかなりのハイペース。
従ってベンチが置かれた大師堂で休憩したり、参拝する時間は殆どない。
その後も林道分岐まで急登で、東宮山の山頂手前はやせ尾根と急登でこの区間は少し歩くペースを落として山頂を踏んだ。
山頂までの所要時間は1時間45分とコースタイム2時間15分より30分も速いペース。

登山道は樹林帯が殆どで展望はないが山頂近くになると白い花があちこちで見られた。
狭い山頂には二等三角点と其の直ぐ横に二つの祠があり、ここで約30分ゆっくりと昼食。山頂での展望はあまりない。
山頂から東方に下ると春宮神社、東宮神社があり、その東方は広い平坦な道が伸びてる。
どうやらこの道は神社の参道のようで、直ぐ横まで舗装された林道が伸びている。
ここから引き返してトラバース道を通り、林道分岐まで帰ってきた。

その後、天行山分岐から左折し、倒木が何本も登山道を塞いでいる杉林を通って川井峠に午後1時45分に下山。
下り所要時間は1時間20分でこちらも20分程早かった。川井峠ではゆっくり花見を楽しんだ。
川井峠では、しだれ桜を観に来た家族ずれを数組見かけたが、駐車場には2,3台自家用車が停まっているのみ。

川井峠を午後2時10分に出発し、JR宇多津駅南口に午後5時10分に帰着。

▲GPS軌跡図

▲ 標高図

▲ 川井峠(9:35~50):しだれ桜が満開

▲川井峠を出発(9:50)

▲ゲートを通過

▲ 杉林の緩やかな登山道

▲小休止

▲天行山大師堂が見えてきた

▲そそり立つ巨岩前にある大師堂

▲大師堂前には石仏、ベンチが置かれている

▲樹林帯の中にある天行山山頂(標高925m)(10:20~22)

▲ 林道分岐を東宮山へ(11:10)

▲急登が続く(11:15)

▲やせ尾根を行く(11:28)

▲東宮山山頂の祠(11:35):祠の下で昼食

▲東宮山山頂のもう一つの祠:

▲東宮山山頂での集合写真(11名全員)(12:00):三角点のある山頂は狭く、左右に春宮神社、東宮神社の奥の院の祠がある

▲こぶしの花:山頂周辺には多く咲いていた

▲馬酔木の花は咲き始め

▲こぶしの花をカメラで

▲春宮神社(12:17)

▲東宮神社(12:21)

▲平坦な神社の参道:途中まで行き引き返して小休止(~12:30)

▲トラバース道手前の眺望の良い場所(12:32~34)

▲遠くまで見える山並み

▲下山中の登山道には倒木が何本も(13:27)

▲杉林の急坂をジグザグに

▲川井峠に帰ってきた(13:40)

▲しだれ桜を背景に集合写真

▲川井トンネル出口付近にある駐車場でバスに乗車(14:10)